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『LOGAN/ローガン』
原題「Logan」
◆あらすじ◆
ミュータントの大半が死滅した2029年。長年の激闘で疲弊し、生きる目的も失ったローガンは、アメリカとメキシコの国境付近で雇われリムジン運転手として働き、老衰したプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアを匿いながら、ひっそりと暮らしていた。そんなある日、ローガンの前にガブリエラと名乗る女性が現れ、ローラという謎めいた少女をノースダコタまで連れて行ってほしいと頼む。組織に追われているローラを図らずも保護することになったローガンは、チャールズを伴い3人で逃避行を繰り広げることになるのだが……。
『X-MEN』シリーズがウルヴァリンを描き続けた意味が今作でようやく理解できる。
ミュータントの老いを見事に描き出していて非常に納得出来る終焉になっている。
印象的なシーンが幾つも用意されていて見応えには充分。
今現状、アメリカの向かうべき道を見つめ直す最大の演出ではないだろうか?真正面から描く事で伝えられる規模は広がる筈だ。愛するものを失い続けた男が最後に得たモノに胸が締め付けられる(T_T)
役者達の魂もビシビシ伝わって来た。ロードムービー的ウエスタンな演出も好みだ。
「ローガン、かむば〜っく!」
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