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定型短文(詩?)を提唱します その7 転生

4音4節3行の
定型短文(詩?)を提唱します


あなたの  芝居を  知らない  私は
カマキリ  つかまえ  頭を  外した
それでも  死なずに  私は  しあわせ


疎開の  土地では  地主の  倅が
東京  何ぞと  子分を  束ねて
足腰  立たなく  なるまで  夕焼け


燃え立つ  東京  筑波の  裾から
冬空  のさなか  たたずむ  一家の
防空  頭巾と  はるかな  地鳴りと


悪くも  ないのに  謝る  癖なら
雲母の  箱から  まごころ  捨て去り
冷めても  おいしい  卑怯な  饅頭


やんばる  くいなに  血清  とられた
いまわの  きわまで  行っては  戻った
いまさら  聞けない  転生  の話


#方法詩 (文)?

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