テーブル　五篇

あわてて テーブル 買いにい きました
偶然 みんなも 買いにい きました
テーブル 取り合う 光景 みました

話が 外れて 思わぬ ところへ
はしって 行くのは すわりが 悪いが
きらいで はないと ひとりた ちすくむ

薪を火 にくべた いいにお いがした
ひらいた 窓から かぜにの ってきた
先生 の家は 昼から お風呂か

後場がお わるまで 気はぬけ ないから
祈りを 続ける 日々をす ごしてる
姿勢は どうあれ 祈って 生きてる

ひとつし たからの 登山入り 口に
大きな 戦没 慰霊碑 があった
かなかな のなかで 湿り気 を帯びた

４音４節３行の
定型短文(詩?)を提唱します　
#方法詩 (文)?