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続・”自分本位”よりも”他人本位”の方が生きやすいというお話

※ワードプレスからの引っ越し記事ですので、時節は合っていないかも知れません。。。

みなさん、こんにちは!


タカミチです。

昨日は、僕が「自分本位だった頃と、他人本位である現在」の感覚の違いについて書かせていただきました。

そして昨日、仕事中に”自分本位”と”他人本位”の感覚の違いを強く認識させるような出来事がありましたので、その事から書きたいと思います。

仕事終わりにリーダーが面談をしたいと言うので、20分ほど話をしました。

その話の要点は「この仕事は辞める人が多いので、タカミチくんが続けて行きやすいように全力でサポートするね!」という内容でした。

それもそのはず、僕の同期は27人居ましたが、3か月が経過して現在は6人しか残って居ません笑

仕事の合間に同期チャット部屋でしていた雑談も、先日僕のコメントを最後に幕を閉じてしまいました。。🥺

ちなみに、リーダーの同期は今やゼロだということでした。

つまり、リーダーは僕が他の同期と同じ様に辞めることをとても心配して、わざわざ忙しい中で時間を取ってメンタルケアのための面談を持ちかけて来たのです。

リーダーは「クレーマー対応での精神疲れで辞める人多いから、キツくなった時は遠慮なく言ってね!」と励ましてくれ、リーダーはいかにしてクレーマーと向き合っているかを話してくれました。

とても参考になる話もあり、励ましてくれてありがたいと感謝しましたが、、

僕の内心は「えっ、そこまでキツいことかなぁ、、😅」と、いうものでした。

今まで経験してきた仕事の中で、最も楽な仕事と言っても過言ではないのですが。。

なのでリーダーの心配に反して、僕は当分この仕事を辞めるつもりはありません笑

そのため、辞めないようにと熱心に励ましてくれることを意外に感じていました。

そして話すうちに、感じたことが、、

「”自分本位”で対応するとキツいだろう」ということです。

「クレーマーに自分が攻撃されている」と”自分本位”に考えてしまうと、とても腹が立ちますし、精神的にとても参ります。

僕も、極度の寝不足などで弱っていて”他人本位”になり切れない時にクレーマーに振り回されると、正直とてもしんどいですし腹も立ちます笑

それでも、対応が終われば冷静に戻れますので、尾を引くことはなくケロッと次の対応に進みます。

嫌な事があっても次の瞬間に”水に流す”というのも、ストレスを溜めないための重要な思考のテクニックです。

クレーマーの件を引き合いに出して何が言いたいのかというと、、

これは「対人関係全般に当てはまる」ということです。

”自分本位”で居ると、他人に話の主導権を握られたり、マウントを取られたり、否定されたり、ということに敏感になりがちです。

「”自分”が、”自分”が!」と”自分本位”に対応しながらも、実はこれは相手に対して受け身になっています。

だから心がダメージを受けやすくなるのです。

その一方で、”他人本位”の対応は一見受け身に見えますが、実質的、本質的には主導権を握っています。

この主導権はあくまで心の持ちようですので、相手には伝わらない部分なので円満に話が進むことになります。

「自分の我にこだわらない」

「相手に潔く負けてあげる(相手を立てる)」

というスタンスなので、たとえ相手に悪意があったとしても全て受け流してしまえるのです。

ちょっと語弊があるかも知れませんが、「前向きな諦めの境地」とも言えるかも知れません笑

クレーマーから電話があることも”諦めている”ので、潔く聞いてあげることが出来るわけですね😄

「この人、、人生大変だろうなぁ」なんて同情しながら、「どうやって早めに切り上げようか」と冷静になれるわけです。

なので「お前この仕事向いてねぇから辞めちまえ!」と恫喝されても、「至らない点があり申し訳ございません」と謝りながらも、「あと3回くらい謝れば多分諦めてくれる!」と攻略法を考えながら楽しんでいたりします笑

次の記事で、”他人本位”についてまとめてみたいと思います。

あなたの心に、常に太陽が在る事を祈りつつ。。

お読みいただき、ありがとうございます😀

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