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人生の本質とは/その1

皆さんは「人生の本質」を把握されながら日々を暮らしていますでしょうか?今回は人生とは何ぞやについて、お話をしようと思います。ちなみにこの話は、精神世界や哲学を学びながら、僕が段々と気付いた内容になります。

人間の本体は「魂」と言う生命エネルギーの塊です。その魂が神様のレベルに到達する為に修行を積む。その修行場所がこの世界です。

最初はお母さんの子宮に入る小ささからスタートします。基本的に生存に必要な能力は既に備わった状態で産まれます。これが生存本能です。

生命エネルギーは消費されて行くので、他の生命エネルギーを吸収して補充する必要があります。これが「食事」です。そして野菜を沢山食べると良いのは、野菜の炭水化物は太陽エネルギーを「固定」する事が出来るからです。

ちなみに生命エネルギーは身体から放出されますが、ある方法を使うと「循環」させる事が出来ます。それは指で輪っかを作る事。だから仏像や観音像は指で輪っかを作っているし、体調を崩した時に輪っかを作ると、治癒力がUPします。

もう一つの方法は握手です。掌を繋ぐ事で生命エネルギーの循環が起こる。だから人は初対面で握手するし、恋人達はハグをするのです。

身体が大きくなり、自我が芽生えると「泣く」事で周りとコミュニケーションを取ります。この頃は小さな竜巻が所構わずガンガン暴れるようなものです。

幼稚園や学校に通うようになると、「集団での作法」を学びます。竜巻の回転スピードを調節するスキルを身に付ける訳です。

台風は渦を作りますよね?鳴門海峡が有名ですが、海流も渦を作ります。宇宙の銀河も渦状。大きなエネルギーは集まると渦を作るのが原則。
だからコンサートやスポーツで観客が大興奮すると、「熱狂の渦」と表現します。

人生で悲しい事や辛い事があると、この渦の回転が遅くなり過ぎます。そんな時には、親しい人が話を聞いてあげる。会話とは言葉の波動の交換です。
交換する事で弱っている人に生命エネルギーがプラスされて、回転スピードが安定します。

これを把握していると、悩んでいる人に対する正しいアプローチが判ります。悩みを聞いて「こうしたら良いと僕は思うよ~」と自分の意見を言うだけにする。そのアドバイスを聞いても聞かなくても、どっちでも良い。

「こうしなさいよ!」と正解を押し付けるのでは無くて、「へー、そうなんだ~」と悩みを聞いてあげる事に重点を置く。回転が安定したら、本人がちゃんと解決策を考えられるようになるからです。

んで、自分の力量(=器)を正しく把握する事が大切です。食器には大皿や小皿、コップ、スープ皿と幾つも種類があります。「大皿とコップはどちらが価値が高いですか?」と言う質問があったら皆さんは「どちらも価値がある」と答えるでしょう。それぞれ役割が違うからです。

それなのに、大皿みたいな人を見るとスープ皿みたいな人は「自分はダメだ」と嘆く。コップみたいな人に、小皿みたいな人が嫉妬する。そして小皿みたいな人が無理して水を注ぐと、水はテーブルに溢れてしまうのです。

昔、プロ野球で巨人軍がズラリとホームランバッターばかりで打順を組んだ事がありますが、結局成績は奮いませんでした。

ちなみに僕は例えるなら「爪楊枝入れ」ですかね。食器では無いし、別に無くても困らないし、街の中華屋さんの様な庶民的なお店に置いてあって、歯に挟まった時だけ活躍するマニアックなヤツです。

それから、人生には幸運な事もあれば不運な事もあります。時には大病を患う事もあります。僕の人生はかなり波乱万丈だったりします。そして「人生を振り返って100点満点で点数を付けると何点?」と言う質問に対して、皆さんが「60点」「40点」と低い点数なのにビックリします。僕は勿論100点満点。それ以外の点数はあり得ないです。

次回は「人生の点数」について書きますね。きっと皆さんも「100点満点なんだ」と気付くでしょう。



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