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世界遺産「サスキズ要塞教会」

■ルーマニアの世界遺産「サスキズ要塞教会」
要塞教会が建設されたのは14世紀のこと。サスギス村の中でも西のはずれに作られていますが、象徴的なものは時計塔です。12世紀、トランシルヴァニア地方にサシ人と呼ばれるドイツ系の人たちが入ってきます。要塞教会はサシ人を中心としたドイツ系ルーマニア人によって建てられていき、一番多い時期では600あり、現在残されているのは約300です。

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教会が要塞化していく理由は、周辺の遊牧民が度々攻撃をしてきたから。そこで、周辺の住民が避難できるように構築されていきました。また、仮に敵に囲まれてもしばらくは生活できるよう食料や飲料水を備蓄したという経緯もあるのです。

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サスキズ要塞教会は、他の要塞教会とは違って城壁がないことが特徴で、全体的に優しい雰囲気を漂わせています。

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■サスキズ村の風景

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