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世界遺産「トマールの修道院」

■ポルトガルの世界遺産「トマールのキリスト教修道院」

トマールのキリスト教修道院の特徴はマヌエル様式やロマネスク様式、ルネサンス様式など様々な様式が採用されていることです。
12世紀にテンプル騎士団によって建設されました。14世紀にテンプル騎士団に対して解散命令が出た後、ポルトガルに存在したテンプル騎士団は、キリスト騎士団へと改編され彼らが管轄することとなった。

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修道院は小山の上に位置しており、トマールの街を歩いていると城壁がよく見えます。駅から修道院までは徒歩20分ほど。ポルトガルではお馴染みの急坂を上っていきます。

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■南門装飾がとても細かく豪華で見入ってしまいます。現在は封鎖されています。

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■主回廊
16世紀に増築されたルネサンス様式の回廊です。

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■テンプル騎士団聖堂
ロマネスク様式の聖堂です。堂内全体が壁画で覆い尽くされており豪華な雰囲気です。円堂になっているのは騎士たちが馬で回りながら礼拝することで、いつでも戦いに行けるようにするためだそうです。

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■世界一美しい窓
サンタ・バルバラの回廊から見る大窓の装飾は、そのダイナミックさが見る者を圧倒します。キリスト騎士団のマルタ十字と国の紋章を最上部に戴き、周囲はロープや鎖、珊瑚といった大航海時代をモチーフとした装飾で覆われています。大きな額縁が窓の周囲を取り囲んでいるといった感じです。

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■世界遺産写真集

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