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曹洞宗大本山總持寺祖院

1321年に瑩山禅師が開き、永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山として栄えてきました。その後、1898年の大火で多くを焼失し、本山は神奈川県の鶴見へと移されました。現在では、祖院として、大本山のおもかげを偲ばせる幽玄な寺院となっています。焼失を免れた経蔵、伝燈院、慈雲閣などが境内にたたずみ、また、七堂伽藍も再建され、威厳と風格を今に伝えています。

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■山門
境内の中央に威容を誇るこのたてものは、総欅造りで、高さ17.4m、間口20m、奥行14.4mで昭和七年に完成し、楼上に観音菩薩、五百羅漢の古仏を祀ってある。二階正面に畳一枚もある大きな「諸嶽山」の扁額は前田利為公の筆によるものである。

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法堂
総欅造りの大伽藍で正面に開祖瑩山禅師、左右に道元禅師と二祖峨山禅師を祀り、左殿に本山守護神、三宝大荒神と總持寺の前身諸嶽寺住職定賢律師を祀ってある。欄間には瑩山禅師の誕生から諸国行脚の一代記を山形県の名工が親子二代に亘った見事に彫刻している。

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仏殿
大正元年に再建、開口20m、奥行16.3m、の大きなもので、正面は御本尊釈迦牟尼如来を、右に大権修理菩薩、左に達磨大師を配している。

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■経蔵

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大本山總持寺祖院その他の写真

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