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飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ旅行記

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日本一の豪華客船飛鳥Ⅱでの105日間の、世界一周クルーズ旅行記。
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#終日航海

終日航海(水平線に沈む船)

何もしないでのんびり海を眺めるのは長いクルーズの醍醐味の一つです。見渡す限りの広い海の先に水平線が見えます。水平線とは空と海が接する線で、文字からするとまっすぐ、水平であるべきですが、地球が丸いため、実際の水平線は曲がって見えます。水平線は船からどのくらい離れているでしょう。その距離を出す数式があるようです。   水平線までの距離=2.083×(√H+√h)マイル 【H(m)=見る側の水面の高さ、h(m)=見られる側の水面の高さ(水平線の場合は0m)】この式に当てはめて飛鳥Ⅱ

終日航海(ヒエログリフ教室)

飛鳥Ⅱ世界一周クルーズで、古代エジプト史の専門家松本弥先生のヒエログリフ教室に参加。ヒエログリフは、古代エジプトで使われたエジプト文字のうちの1つです。 エジプトの遺跡に多く記されています。ヒエログリフは象形文字と呼ばれるように絵に似ているが、その見かけに反して、表意文字よりも表音文字が多い。表意文字の音を借りることもある。漢字でいえば仮借の使用法に近い。表音文字では通常母音は無視され、子音だけが利用される。 講義の最後に古代エジプトで使われた、パピルス紙にヒエログリフで自分

終日航海(講演)

■飛鳥Ⅱ世界一周クルーズでの講演 飛鳥Ⅱ世界一周クルーズの終日航海時に、毎日いろいろな有名講師による公演が行われます。私が乗船した時の講師は以下の方でした。 ■村上 和雄 日本の分子生物学者。筑波大学名誉教授。 ■玉村 豊男 日本のエッセイスト、画家。 ■ドナルド・キーン アメリカ合衆国出身の日本文学者・日本学者。日本文学と日本文化研究の第一人者. ■松本 弥 古代エジプト研究者。日本オリエント学会正会員。 ■マリ・クリスティーヌ 異文化コミュニケーター。タレント。

終日航海(各種教室)

飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ航海中に行われた各種教室 《私や妻が参加した教室》■国際信号機入門講座 講師:クルーズスタッフ ■俳画教室 講師:鈴木紅鴎(俳画紅鴎会主宰、俳人協会会員、俳誌「狩」同人。 NHKテレビ「おしゃれ工房」出演。 ※私の作品(俳画教室で作成しました。) ■写真教室 講師:小泉澄夫(写真家、日本写真芸術学会会員、世界写真フォーラム主宰。「日本人の心」をテーマに風景写真を30年以上撮り続けている。) ■ウクレレ教室 講師:クルーズスタッフ ■フラダンス教室

終日航海(ダーダネルス海峡)

■エーゲ海とマルマラ海を結ぶダーダネルス海峡を通峡 ダーダネルス海峡は、古代より海上交通の要所です。 戦いも多く行われていて、海峡に入るとすぐに戦争の記念モニュメントが設置されている。左右両岸はのどかな田園や森の風景が広がるが、歴史を考えると大変なところです。 チャナッカレの街を通過、街並みや海上を行きかうフェリーも多くなる。左側にはオスマントルコが海峡を管理した古城も見えてくる。 そしてマルマラ海へ入りイスタンブールへと向かう。 ■パイロットが乗船 ■航路図 ■飛鳥Ⅱ

終日航海(ボニファチオ海峡)

横浜を出港して40日目、マルセイユに向けてティレニア海から地中海へ終日航海。朝9時頃、ナポレオンの生まれたコルシカ島とサルディーニヤ島の間にある、ボニファチオ海峡を通峡、少し雲があり島の風景はベストではなかったが荒々しいコルシカ島の岬の先端を廻ってフランスのマルセイユに向けて、ティレニア海から地中海に入り航行した。 ◆飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ旅行記 ◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。 下記アドレスからご覧ください。

終日航海(ジブラルタル海峡)

ジブラルタル海峡は、ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸を隔てる海峡。北はスペインおよびジブラルタル、南はモロッコであり、西の大西洋と東の地中海をつなぐ出入り口として軍事上・海上交通上、きわめて重要な位置を占めてきた。 ■航路図 ◆飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ旅行記 ◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。 下記アドレスからご覧ください。

終日航海(飛鳥オリンピック)

■飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ「飛鳥オリンピック」 飛鳥オリンピックが行なわれた。長い大西洋横断の航海期間のなか、船内を盛り上げる。初日、いきなり巨大モニターにギリシャにおける点火式の情景が写し出された。前夜祭、入場式もあって、本格的に行われた。 フランス、ギリシャ、スペイン、アメリカ、イタリアの5カ国チームに分かれる。輪投げなどの競技種目の総得点で、金・銀・銅のメダルが決まる。 ■飛鳥オリンピック開会式 副船長による開会宣言が行われました。 ■大会のルール及び概要説明がス

終日航海(明日はニューヨーク)

ニューヨークに向けて終日航海。昨日の荒れた天候もおさまり、今日は穏やかな天気で気持ちが良かった。7デッキの椅子に座って、写真教室の小泉先生の助手として、イスタンブールから乗船された、福島県会津若松の写真家、小林さんと写真談義の一時を過ごした、小林さんは元校長先生で、在職中に東京で個展を開く等、会津でも有名人で、小泉先生が主宰する、WPF世界写真フォーラムの常任理事で、南部写真倶楽部に所属してます。明日ニューヨークで下船されます、帰国後にまたお会いしたい方です。 ■夕日がきれ

終日航海(大アンティル諸島沖合)

大アンティル諸島沖合の北緯22度38分・南緯67度30分を終日航海。 最高のお天気で、カリブ海が近くなって海がすごくきれいでした。明日は、プエルトリコのサンファンに入港です。 素晴らしい海の色と空の写真をたくさん撮影しました。 ◆飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ旅行記 ◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。 下記アドレスからご覧ください。

終日航海(カリブ海)

■カリブ海、北緯14度29分・南緯65度57分、終日航海 カリブ海は、メキシコ湾の南、大西洋に隣接する水域である。南はベネズエラ、コロンビアといった南アメリカ大陸やパナマに、西は北アメリカ大陸に属するコスタリカ、ニカラグア、ホンジュラス、グアテマラ、ベリーズ、そしてメキシコのユカタン半島に、北はキューバ、イスパニョーラ島のハイチとドミニカ共和国、ジャマイカ、プエルトリコといった大アンティル諸島に、東は小アンティル諸島に接している。 横浜を出港しインド洋、大西洋と様々な海を

終日航海(カリブ海の海鳥)

■カリブ海、N14度29分・w55度57分、晴れ 気温30.7° オランダ領アンティル諸島「キュラソー」へ向けてカリブ海を終日航海。 飛鳥Ⅱの船首付近に沢山のカツオドリが集まってきた。デッキのすぐ近くまで風に乗って気持ちよさそうに飛んでいました。 カツオドリは、ウミネコよりかなり大きく、全長64-74cm。翼開張130-150cm。体重1kg。全身は黒い褐色の羽毛で被われる。腹部や尾羽基部下面は白い羽毛で被われる。 ◆飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ旅行記 ◆Adobe Sto

終日航海(カリブ海流)

緯度:N 14度 29分 経度:W 65度 37分  天気:晴れ  気温:30.5度    速度:14.5ノット 海域:カリブ海 明日のパナマ運河通峡に向けて、副船長から「パナマ運河よもやま話」が6デッキ「ギャラクシーラウンジ」で行われる、スエズ運河と違ってカリブ海からガッツ湖に向かって上がって、太平洋に向かって下がる、見ごたえのある箇所の紹介がされた、明日のパナマ運河通峡が楽しみになってきました。 講演が終わって海を眺めていると、エメラルドグリーンの海の前方にマリンブル

終日航海(北大西洋のイルカ)

■飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ、北太平洋終日航海 緯度:N 8度 20分 経度:W 83度 41分  天気:くもり  気温:28.5度 速度:18.1ノット。パナマとコスタリカの国境付近の北大西洋を終日航海 午前中に、イルカが大群で現れ、慌てて写真撮影、なんとか数点の写真がとれた、イルカが接近してくると魚の生臭い匂いがしてくる。左舷側で2,3匹がジャンプしてサービスしてくれるが、シャターのタイミングが難しい。 ◆飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ旅行記 ◆日本最大のストックフォトサイト