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終日航海(水平線に沈む船)

何もしないでのんびり海を眺めるのは長いクルーズの醍醐味の一つです。見渡す限りの広い海の先に水平線が見えます。水平線とは空と海が接する線で、文字からするとまっすぐ、水平であるべきですが、地球が丸いため、実際の水平線は曲がって見えます。水平線は船からどのくらい離れているでしょう。その距離を出す数式があるようです。
  水平線までの距離=2.083×(√H+√h)マイル
【H(m)=見る側の水面の高さ、h(m)=見られる側の水面の高さ(水平線の場合は0m)】この式に当てはめて飛鳥Ⅱの11デッキから見える水平線までの距離は1.6mの目の高さの人が11デッキに立つと22.6mになります。
2.083×(√22.6+√0)=99マイル。1マイル=1.852mなので、水平線までの距離は18Kmということになります。水平線に船が沈んでマストが見えなくなる距離は船の大きさによりますが19Km前後いうことになります。
今日は、船尾で水平線を眺めながら水平線に沈んでいく船を撮影しました。

■水平線に沈む船

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■水平線に沈む町

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