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美しい世界の風景

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今迄に訪問した世界遺産や世界のカメラスポット写真集を掲載しています。
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#ポルトガル

世界遺産「コインブラ」

コインブラは1139年~1255年の間ポルトガルの首都として機能していた時期があり、その後の1290年にコインブラ大学が設立されたことにより、ポルトガルの文化的な中心都市となりました。 ■世界遺産「コインブラ大学」 コインブラ大学は、コインブラを代表する観光スポットです。ここを目的にコインブラを訪れる人も多いほど。13世紀に設立されたポルトガル屈指の名門国立大学で、ヨーロッパだけでなく世界最古の大学として知られています。 ■ジョアン5世図書館世界遺産コインブラ大学で、特に

世界遺産「トマールの修道院」

■ポルトガルの世界遺産「トマールのキリスト教修道院」 トマールのキリスト教修道院の特徴はマヌエル様式やロマネスク様式、ルネサンス様式など様々な様式が採用されていることです。 12世紀にテンプル騎士団によって建設されました。14世紀にテンプル騎士団に対して解散命令が出た後、ポルトガルに存在したテンプル騎士団は、キリスト騎士団へと改編され彼らが管轄することとなった。 修道院は小山の上に位置しており、トマールの街を歩いていると城壁がよく見えます。駅から修道院までは徒歩20分ほど

「王妃の村」ポルトガルのオビドス

■「中世の箱庭」オビドス オビドスは、ポルトガルの七不思議のひとつで「谷間の真珠」とも称される、古い街並みを残す、城壁に囲まれた美しい村です。 ■オビドスの入口にある水道橋 ジョアン3世の妃、カタリーナ王妃が町に水をひくために建設された水道橋。バス停からすぐ見ることができます。全長は3Kmあり、とても大きくきれいに残った水道橋です。 ■オビドスの入口ポルタ・ダ・ヴィラ門 この門をくぐると,別の世界に来たかのように感じます。ここからは中世の街並みになります。 ■サンジョア

世界遺産「バターリャの修道院」

■ポルトガルの世界遺産「バターリャのキリスト教修道院」 リスボンから北に120km、ポルトガル語で「戦い」の意味を持つバターリャ(英語のバトル)。街の中心には、ジョアン1世が1385年のアルジュバロータの戦いで、カスティーリャ王国軍を破った事を聖母マリアに感謝する為に建設された、バターリャ修道院があります。ゴシック・マヌエル様式の傑作として世界遺産に登録されているのに、何故か未完の部分が。 ■ヌーノ・アルヴァレス・ペレイラの騎馬像 バターリャ修道院のある広場で、まず最初に

ポルトガルのリゾート地「ナザレ」

ナザレは、魅力的な2つの地区があります。 一つは海沿いのぺスカドーレ地区で、頭にスカーフを巻いたナザレ独特の衣装に身を包ん人々見ることができ、もう一つのシティオ地区は山の上にあり、ここの急な坂道をケーブルカーで登ると海岸線沿いには、オレンジの屋根と白い壁が際立つナザレの街並みが一望できます。 ■ナザレのペスカドーレス地区 ナザレビーチ 温暖な気候と自然が美しいナザレビーチには、ポルトガルで最も古い漁業の伝統が息づいています。 ソウザ オリベイラ広場 ナザレビーチの向かい

世界遺産「シントラの文化的景観」

■ポルトガルの世界遺産シントラの文化的景観 シントラは、12世紀に、「レコンキスタ(国土回復運動)」を完了しており、14世紀頃には、ポルトガル王室の避暑地になっていたと言われています。そうした歴史を有するシントラには、レコンキスタの名残を見せるイスラム建築なども残されており、独特の景観を形成しています。現在では、この地に残されている建造物を含めた街の景観自体が、「シントラの文化的景観」として世界遺産に認定されています。 ■世界遺産シントラ宮殿 シントラ宮殿は、王家の夏の離

”スキ“「リスボン」

大好きな都市リスボンは、テージョ川の丘陵地帯が広がるポルトガルの首都です。壮大なサンジョルジェ城からは、旧市街に立ち並ぶパステルカラーの建物、テージョ川の河口、4 月 25 日橋と呼ばれる吊り橋からなる街並みを一望できます。 近くにあるベレンの塔とジェロニモス修道院は世界遺産に登録されています。また、リスボンの有名ポイント発見のモニュメントもテージョ川沿いに建てられています。リスボン郊外にはカスカイスの街からエストリルの街まで、大西洋に面したビーチが広がっています。 ■世界

世界遺産「ベレンの塔」

■ポルトガルの世界遺産ベレンの塔 ベレンの塔はリスボンのベレン地区にある塔で、「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」の構成資産として世界遺産リストに登録されている。16世紀にマヌエル1世によってヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念して作られたテージョ川の船の出入りを監視する目的の要塞である。 建築様式はマヌエル様式である。ベレンの塔建設の指揮をとったのは、フランシスコ・デ・アルーダ。1515年に着工し、5年後の1520年に完成した要塞は、6層からなるマヌエル様式の塔

世界遺産「ジェロニモス修道院」

■ポルトガルの世界遺産ジェロニモス修道院 ジェロニモス修道院は、ポルトガルの首都リスボンのベレン地区にある修道院であり、世界遺産「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」の構成資産のひとつである。マヌエル様式の最高傑作ともいわれ、大航海時代の富をつぎ込んで建築された。 ポルトガルが最も輝いていた時代の記念碑的な建物がジェロニモス修道院です。ジェロニモス修道院は、マヌエル1世の命により、天文台や航海学校の創設、航海技術の開発に力を注いだエンリケ航海王子の功績とインド洋航路を発

ユーラシア大陸の最西端「ロカ岬」

■ポルトガルのロカ岬 ロカ岬は、ポルトガル共和国リスボン都市圏にあるユーラシア大陸最西端の岬であす。位置、北緯38度47分、西経9度30分。西には大西洋が広がり、その遥か先にはポルトガル領のアゾレス諸島がある。 ポルトガルの国民的詩人ルイス・デ・カモンエスが詠んだ「ここ地終わり、海始まる」の一説で有名な、大陸最西端の地です。シントラ市発行の「ユーラシア大陸最西端到達証明書」をいただきました。 ◆世界のカメラスポット写真集 ◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます