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美しい日本の風景

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美しい日本の風景写真集
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#四国

JR四国豪華列車の旅「四国まんなか千年ものがたり」

四国山地を横断する四国のまんなかあたりに位置し、大歩危駅から多度津駅まで乗車しました。普通の列車では体験できない非日常的で忘れることのできないおもてなしを味わえ、豪華な食事と香川と徳島の人々との一期一会は、素敵な旅の思い出となりました。 「四国まんなか千年ものがたり」動画 三段重の豪華な食事 香川、徳島はともに食材の宝庫。肥沃な農地で栽培されたみずみずしい野菜や瀬戸内海、紀伊水道で獲れたての魚介類、丹念に育て上げられる「讃岐牛・讃岐夢豚・讃岐コーチン」や「阿波牛・阿波ポー

特別名勝「栗林公園」

お庭の国宝ともいわれる特別名勝「栗林公園」。ミシュラン三つ星を獲得した美しい園内では、舟遊びやお茶をいただいたり工芸品を鑑賞したりと、バラエティに富んだ楽しみ方ができます。平庭部だけで東京ドーム3.5個分もある広い栗林公園は、アクセスのよい高松市内の中心にありながら一日のんびり過ごせるおすすめスポットです。 ■北湖 ■根上がり樫 根上り樫は、樹高約7メートルの約3分の1、すなわち地上約2メートルが根という珍しい形になっているのが特徴である。 ■栗林公園の美しい松 ■蓮

月の名所「桂浜」

桂浜は、高知県を代表する景勝地の一つ。古くから月の名所として知られ、高知の唄「よさこい節」にもその情景が歌詞として残っています。弓状にひろがる海岸で松の緑と紺碧の海が調和する見事な景勝地で高知の英雄・坂本龍馬の銅像があり、太平洋の荒波に向かって、まなざしを向けている像はとても有名です。龍馬について知りたい場合は、近くに「龍馬坂本龍馬記念館」があるので合わせて楽しむことができます。 ■坂本龍馬像 ■浦戸大橋 ■美しい日本の風景

重要文化財の「高知城」

日本の現存12天守のひとつで、土佐藩初代藩主山内一豊によって着工され、2代忠義の時代に完成しました。4層6階の天守は、一豊の前任地である掛川城の天守を模したといわれています。ちなみに本丸内の本丸御殿がすべて残っているのは高知城だけです。 ■天守閣 現在残る天守は、一豊時代のものではない。享保12年城下の大火によって天守ほか多くの建築物が焼失。その2年後から普請を開始し、寛延元年、ほぼ同じ工法で再建されたものだ。高知城は、天守、書院、櫓、門など、完全に揃った形で現存しており、

徳島で藍染め体験「藍の館」

1987年に大藍商であった旧奥村家の屋敷を11代当主である奥村武夫が藍住町に寄付し、1996年に藍の館として開館しました。奥村家文書や藍に関する民俗資料などが展示されている。このうち、阿波藍の栽培加工に関する資料が「阿波藍栽培加工用具」の名称で国の重要有形民俗文化財に指定されている。また館内の東寝床では実際に藍染めを体験することができる。 ●藍染めを体験 藍染め体験にチャレンジ!とりあえず受付にて、染める前の真っ白なハンカチを購入。他、バンダナやストールなども販売しています

「道後温泉」

道後温泉は、四国・愛媛県松山市に湧出する温泉である。日本三古湯の一つといわれる。 その存在は古代から知られ、万葉集巻一にも見える。なおかつてはこの周辺が温泉郡と呼ばれていたが、これはこの温泉にちなむ地名である。 夏目漱石の小説『坊つちやん』にも描かれ、愛媛県の代表的な観光地となっている。 ■道後温泉本館 アルカリ性単純泉の湯質は、きめ細やかな日本人の肌に優しいなめらかなお湯で、刺激が少なく、湯治や美容に適しています。 18本の源泉から汲み上げられる源泉は、20度から55度の

徳島の「阿波踊り」

「阿波おどり」は世界にもその名を知られる、400年の歴史を持つ徳島の祭り。日本三大盆踊りの一つに数えられています。「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん~」という有名な節がついて紹介される阿波おどりは、全国的にも熱狂的なファンを抱えます。 ■阿波おどりを見る前に、知っておきたい専門用語。 連(れん) 阿波おどりのグループのこと。歴史ある有名連や学生による学生連など、連ごとにそれぞれ特徴があり、踊りや編成が異なります 鳴り物 踊りに欠かせない伴奏を務める鉦(かね)