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美しい日本の風景

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美しい日本の風景写真集
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2021年4月の記事一覧

歴史と栗の街「小布施町」

小布施町は、長野県内で最も面積の小さい町で人口約1万人です。千曲川の東岸にあり、交通と経済の要所として江戸時代に栄えていました。町中には今もなお、当時の面影を残す歴史的遺産が数多く残っています。葛飾北斎や小林一茶など、様々な文人墨客が訪れた地としても知られています。特に岩松院の天井に描かれた北斎作の「大鳳凰図」は八方睨みの鳳凰としても知られ、長野県を代表する観光スポットの1つです。 ■小布施のメタセコイア メタセコイアは、ヒノキ科メタセコイア属の落葉樹。1属1種。和名はアケ

世界遺産「熊野本宮大社」

全国の「熊野神社」の総本宮にあたる熊野三山。三山の中でもとりわけ古式ゆかしい雰囲気を漂わせるのが、聖地熊野本宮大社です。熊野参詣道のなかでも、多くの人々がたどった「中辺路」を歩くと、難行苦行の道のりを終え最初にたどり着くのが熊野本宮大社です。 ■美しい日本の風景

初夏の「白馬ジャンプ競技場」

白馬ジャンプ競技場は、平成4年11月に完成しました。その翌年に待望のオールシーズン化も完成し、1998年長野冬季オリンピックでは、感動のステージとして、日本はもちろん世界的にも脚光を浴び広く知られました。ノーマルヒル・ラージヒルの間にあるリフトに乗車すると地上約140メートルの高さにあるスタート地点まで登ることができます。 ■美しい日本の風景

特別名勝「栗林公園」

お庭の国宝ともいわれる特別名勝「栗林公園」。ミシュラン三つ星を獲得した美しい園内では、舟遊びやお茶をいただいたり工芸品を鑑賞したりと、バラエティに富んだ楽しみ方ができます。平庭部だけで東京ドーム3.5個分もある広い栗林公園は、アクセスのよい高松市内の中心にありながら一日のんびり過ごせるおすすめスポットです。 ■北湖 ■根上がり樫 根上り樫は、樹高約7メートルの約3分の1、すなわち地上約2メートルが根という珍しい形になっているのが特徴である。 ■栗林公園の美しい松 ■蓮

イセエビの美味しい「西彼杵半島」

西海、大瀬戸、西彼、大島、崎戸が合併して西海市となった。どこも青い海とのどかな自然。、日帰りドライブには最適。地産地消の新鮮野菜の直売所もあちこちあって楽しいコースです。 ■大島大橋 大島大橋は、長崎県西海市にあり、西彼杵半島と同市大島町の寺島を結ぶ斜張橋である。 1999年11月に供用開始し長崎県道路公社が大島大橋有料道路として管理していたが、2011年4月に無料開放された。 ■大島で横砂級のイセエビ 五島灘の荒波に揉まれながら厳しい環境で育った天然イセエビは、身が引き

世界遺産桜の名所「吉野山」

日本一の桜の名所として知られる吉野山。吉野山の桜は1300年も前から「ご神木」として崇拝され、手厚く保護されてきました。 春には日本古来のヤマザクラを中心に約三万本と言う世界に類を見ない規模の桜が咲き誇り、その光景は「一目千本」等と形容されてきました。 ■金峯山寺蔵王堂 金峯山寺は、吉野町にある金峯山修験本宗の本山。本尊は蔵王権現、開基は役小角と伝える。 金峯山寺の所在する吉野山は、古来より桜の名所として知られ、南北朝時代には南朝の中心地でもあった。 ■南朝妙法殿 世界

ダイナミックな景観の「恵那峡」

恵那峡は、中津川市を流れる木曽川中流の渓谷。 この恵那峡は当時の地理学者、志賀重昂が、大井ダムの湖景と一帯に見られる奇岩の調和を称え命名したものである。全国にはダムの開発によって景観が損なわれたケースが多いが、この恵那峡は、自然の造形と人工物の融合によって誕生した景勝地である。恵那峡県立自然公園の中枢。 ■美しい日本の風景

ガン封じ寺「金錫山 地蔵寺」

「ガン」を治す仏様、子供を守り道行く人を守る仏様として厚く信仰されている。ご本尊「延命地蔵願王菩薩」は腹の中に純金の杖を持った五寸大の地蔵様を持ち納めており、昭和47年に岐阜県重要文化財に指定されている。 ■美しい日本の風景

靖国神社

靖国神社は、江戸時代の幕末、長州藩で1863年に結成された奇兵隊士の霊を弔うために、高杉晋作が招魂社造営を発議したことに始まる。その後、68年の戊辰戦争後に、官軍将校の招魂祭を江戸城で行うとともに、京都東山では官軍の戦死者を祀った。これを機に、幕末、明治維新期の戦没者を慰霊、顕彰する動きが全国的に活発になり、日本陸軍の創始者である大村益次郎が明治天皇に東京に招魂社を創建することを献策した。明治天皇は翌69年、現在の東京・北九段に東京招魂社を創建し、戊辰戦争の戦没者3,588柱

月の名所「桂浜」

桂浜は、高知県を代表する景勝地の一つ。古くから月の名所として知られ、高知の唄「よさこい節」にもその情景が歌詞として残っています。弓状にひろがる海岸で松の緑と紺碧の海が調和する見事な景勝地で高知の英雄・坂本龍馬の銅像があり、太平洋の荒波に向かって、まなざしを向けている像はとても有名です。龍馬について知りたい場合は、近くに「龍馬坂本龍馬記念館」があるので合わせて楽しむことができます。 ■坂本龍馬像 ■浦戸大橋 ■美しい日本の風景

早春の「大内宿」

大内宿は、江戸時代における会津西街道の宿場。茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ、国重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。大内宿の全長約1キロの区間には、お土産屋やお食事処が軒を連ねています。中でも大内宿の名物といえば高遠そばです! 観光客の中にはこの「ねぎそば」を目当てに来る方も多いほどです。 ■大内宿の茅葺屋根 専門技術を持つ茅手(かやて)と呼ばれる職人を中心に、ほとんどの村の人々が協力し合い屋根の葺き替えに取り組みます。茅葺き屋根の材料はススキです。夏は涼しく冬

道立自然公園「べニヤ原生花園」

北オホーツク道立自然公園に属するベニヤ原生花園。約330haの園内は海浜、低層湿地、後送湿地、河川、草原、森林などの複数の自然環境が混在していることから、色とりどりの湿性植物や海浜植物、およそ100種類以上の野生の花々が毎年咲き乱れます。特に7月上旬のハナショウブの群生は、辺り一面を紫色に染めることから、道北ならではの雄大な原生花園を楽しむことができます。 ■美しい日本の風景