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#53 インフルエンザ流行中 2

16日(土)は12月とは思えない陽気でしたが、それ以降は冬の寒さが戻ってきました。これだけ寒暖の差が大きいと我々の身体は自分で認識をしているよりはるかに疲弊していると思って間違いはありません。どうぞご無理をなされないようお過ごしください。

インフルエンザと新型コロナ対処の違い

(1)ウイルスが異なる
インフルエンザと新型コロナウイルスは、原因となるウイルスが異なります。
(2)症状
インフルエンザも新型コロナウイルス感染症の症状は発熱、嘔吐、関節痛など共通点も多いですが、新型コロナウイルス感染症は、味覚、嗅覚の異常や致死率も高いという特徴があります。
(3)感染リスク
新型コロナウイルス感染症は感染力が強く、感染拡大のリスクが高いとされています。

インフルエンザにはいろいろな型があるものの、ワクチンや治療薬の開発がある程度進んでおり、感染リスクを軽減することができるでしょう。インフルエンザへの対応として、通常の感染の場合にはゾーニングやPPEの着用までは必要ないでしょう。

もし、ご利用者様が罹患してしまったら

(1)安静にする
高齢者がインフルエンザに罹患した場合には、十分な休息が必要です。体力を無駄に消耗することなくゆっくり安静にしましょう。
(2)水分補給
発熱により、体内から多くの水分が失われてしまいます。脱水症状を防ぐために、こまめな水分補給が必要です。意識して水分補給を心がけましょう
(3)解熱剤の使用
発熱や症状を抑えるために、解熱剤を服用しましょう。医師の指示に従い服薬しますが、解熱剤は症状を緩和するもので病気を治すものでないことを理解しておきましょう。   

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