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#スタートアップの福利厚生 ZENKIGEN休暇って?

こんにちは。ZENKIGEN創業者・取締役の水野と申します。

私の自己紹介に関してはこちらにまとめていますのでをご覧いただければと思います。

今回はこのZENKIGENならではの福利厚生である「ZENKIGEN休暇」の様子を私がレポートします。

ZENKIGEN休暇とは

ZENKIGENには創業より通常の有給休暇とは別に5日間連続の特別有給休暇があります。土日や祝日を加えると9日〜10日の連続休暇を取得することができる制度です。

ZENKIGENとは

2017年10月に株式会社ZENKIGENを創業しました。それ以来、「テクノロジーを通じて、人と企業が全機現できる社会の創出に貢献する」が私たちのビジョンです。社名の由来にもなる「全機現」は「人の持つ能力のすべてを発揮する」という意味の禅の言葉です。

自らの人生の主人公として、本来持つ能力を最大限発揮する、充実した毎日を過ごす。そんな社会の実現を目指しています。

一方で、現代社会では多くのしがらみにより”産まれた瞬間が一番全機現している”といえるほど、全機現できている大人が少なくなっている現状があります。人とAIとの共創によりこの問題を解決すべくHRの領域でサービス展開をしています。

弊社の求める働き方

サービスのみならず私たち自身も全機現できる働き方を目指しています。

誰かに決められたこと、言われたことをこなすのではなく、自ら考え行動していける自律主体型の組織、場所や時間にしばられない環境作りに力を入れてきました。例えば、コロナ前からコアタイムなしのフレックスや裁量労働、リモートワークなど柔軟な働き方が選択できる制度を導入しています。

自由に選択できるということは当然自律と責任が求められますが、採用時にはビジョンへの共感を最重要視した選考を行い、両立を実現しています。

ZENKIGEN休暇を導入した目的

日々仕事をしていると、どうしても目の前の仕事に集中し、いつの間にか視野が狭くなり囚われていきます。そこに“Out of the box”が必要です。

“なんのために働いているのか?”
”ビジョン実現に向けて何ができるのか?”
“主人公として自分の人生を生きているのか?“
“全機現できているのか?”

日常から離れ、俯瞰してみることで心の声と向き合い、創造性が発揮されると考えています。9日間では短いかもしれませんが、1年に1回そのような時間を持つこと、遊びの時間を作ることで、人生が充実し、また新しい発想を持って仕事に取り組むことができ、日常業務での大きな成果やイノベーションに繋げることを期待しています。

ZENKIGEN休暇の例

休暇内容は自分で決めることができます。家族でゆっくり旅行に行ったり、長期間スノーボードに行ったり、趣味に没頭したり、瞑想施設でひたすら瞑想の日々を過ごすメンバーもいます。メンバーも増え、多様性が増すことでオリジナリティある休暇の使い方が沢山でてくると良いと考えています。

私のZENKIGEN休暇

私は趣味でサーフィンをしています。昨年はZENKIGEN休暇を活用して、宮崎県に仲間とサーフトリップに行きました。早朝から日が暮れるまで海の中にいる生活です。今回は家族とも離れ、サーフィン仲間との時間を過ごしました。

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5年前に湘南の茅ヶ崎に移住し、海から10分のところに住んでいるのでサーフィンは日常的にしていますが、今まで入ったことのない海でサーフィンをすることはまるで特別な人と運命的な出会いをしたように毎回心がときめきます。

コロナ前は定期的に新しいサーフポイントの開拓をしようと離島や海外にも行っていましたが、今回は久しぶりのトリップでした。

波は天気の影響を受けるので、全く波がないこともあります。サーファーは1週間くらい前から天気図や波情報サイトで事前情報収集をしながら波が立つことを願う日々を過ごします。(笑)
日頃の行いが良いのか今回は大当たり!毎日極上の波で最高のサーフィンを満喫することができました。そして宮崎県は噂に聞いていた通り、安く美味しい料理がたくさん。食事も大変充実することができました。

現地のワーケーション施設なども探索し、「福岡に拠点を出した際のサテライトオフィスは宮崎かな〜」と妄想を膨らまして帰宅。

休暇も最初の2日くらいは仕事のことやSlackなどがすぐに頭に浮かび、なかなか自然に溶け込むこともできなかったですが、3日目くらいからは、あたかも自分自身がそこに住み、この生活を毎日しているような感覚で、時間の感覚が変わっていったのを記憶しています。

サーフィンの良いところは、波に乗っている時には何も考えず瞑想に近い状態になれること。PCやスマホなど電子機器から離れ、自然と触れ合うことで脳や体の中に溜まっている汚れを洗い流すようにスッキリ、リセットできる点です。

ZENKIGEN休暇を経て

久しぶりの長期休暇を大好きな海で過ごすことで、自分の身体や精神をしっかり回復することができました。また日常から離れるまとまった時間を持つことで仕事・家族との時間を俯瞰して見つめ直すことができました。
新しいアイデアもいくつか発想し、早速取り組みはじめています。

今後の制度について

非日常や遊びの時間を強制的に作り出すことに加えて、異なる世界の人たちと触れ合うセレンディピティの場作りなどにもトライして、イノベーションを生み出すカルチャーを創っていきたいです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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