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ZENKIGEN茅ヶ崎盛り上げ隊が語る3 〜心温まる1日になったおもちつき大会〜

3月2日(土)にZENKIGEN初の試みとして、茅ヶ崎オフィスで「おもちつき大会」が行われました。社員とご家族を中心に約30名が集まり、大いに盛り上がったイベントとなりました。今回はそのイベントの企画運営に関わった22新卒の福島氏と23新卒の井出氏にお話を伺いました。

ー「おもちつき大会」の企画運営お疲れ様でした!今回初めての試みとのことで、どういったきっかけやコンセプトで開催することになったのでしょうか?

井出:昨年末、取締役の水野さんと福島さんと江ノ島神社へ感謝詣(一年間の感謝を伝える参拝)に行った際、茅ヶ崎オフィスで夏のイベントはある一方で、冬のイベントはないよね、という話がきっかけで新しい企画を考えることにしました。夏のイベントは茅ヶ崎の花火大会に合わせて夜にわいわい盛り上がれるように行われるため、小さいお子様を持つ社員の方々が参加しにくい状況がありました。

そこで、子供達にも楽しんでもらいたいという想いから、ゆっくり、ほっこりできるようなイベントを福島さんと一緒に企画しました。

福島:たくさん案は出ていたのですが、私たちも小学生の頃におもちつき大会に参加したことがあることを思い出し、昔からある日本の伝統文化に触れるいい機会になるのではないかと思いました。コロナ禍でイベント参加が減った中、子供たちにも素敵な思い出を作ってもらえる場を提供できればと考えました。

企画を進めていく中で、社員の方が家族に話してくださり、お子様が「おもちつき大会行きたい!」と言ってくれたのはとても嬉しかったです。

ーたしかに餅つきを体験できるのはいい思い出になりますね。初めておもちつき大会を主催する側として、不安などありませんでしたか?

福島:私たちも企画側としてのおもちつき大会が初めてだったので、準備物やもちつきの方法が全くわかりませんでした。そこで、まずは自分たちが専門家になるべく、神奈川県に1人しかいない臼職人に会いにいきました。安全に、かつ美味しいお餅が出来上がるために、餅つきのやり方や、臼と杵の作り方などを聞いてきました。参加者の皆様に何を聞かれても答えられるように準備をしておいたおかげで、皆様には安心感を持って参加いただけました。

井出:餅米はスーパーで買うと古米であることが多く、炊き上がりが悪くなってしまうので、地元の米屋さんで仕入れた新潟産のこがね餅という餅米を使いました。

ー臼職人の方に会いに行かれたのはすごいですね!イベント当日に向けて、楽しんでもらえるために工夫されたことなどありますか?

井出:まず、多くの方に参加いただけるように社員全体朝会でプレゼンを行いました。ねじり鉢巻をして本気のプレゼンをしたら、参加者が10名ほど増えるなど、嬉しい反応がありました。

福島:井出くんのプレゼンから、「みんなを楽しませないと」という責任を感じ、井出くん自身の成長を実感できました。

井出:当日もねじり鉢巻はしていましたが、他にも会場の雰囲気作りのために提灯やはっぴを用意していました。また、餅つき以外にも楽しめるコンテンツとして、大人も子供も一緒に楽しめるような格付けチェックやクイズ大会を用意していました。

福島:写真にもこだわりましたね。思い出が綺麗な写真に残るように、カメラが趣味の社員に協力してもらい、親子でお餅をついている様子など撮影してもらいました。
また、イベントのスケジュールも重視して、お昼から夕方にかけて開催したので、お子様がしっかり遊んで、晩御飯は自宅で食べられるゆったりとした時間設計にしました。

ー当日のハイライトや印象的だった瞬間はありましたか?

井出: お子様たちの反応が素晴らしかったです。最初は緊張していた子供たちも、イベントが進むうちに楽しんで、自由気ままに遊んでいました。帰り際には「今までで一番楽しかった」とか、「次は駒とけん玉持ってくる」といったコメントをいただき、次回のイベントへの期待が感じられて嬉しかったですね。
あとは親子だけでなく、上司部下同士が協力して餅つきをする様子も印象的でした。

福島:私は、お子様同士で大縄跳びをする際、縄跳びが苦手な子供たちに飛び方を教え合っている姿が印象的でした。
また、お子様と遊ぶお父さんたちの姿は、日頃仕事中では見られない表情だったので、なんだかほっこりしました。

ー最後に、今後の展望についてお聞かせいただけますか?

井出:今回はお子様連れの社員向けにコンセプトをしっかり決めて開催しました。一方でお子様のいない社員向けのコンセプトはまだ定まっていませんでしたので、今後はより工夫して、全員が楽しめるようなイベントを企画したいです。

福島:そして、今後はもっと企画の幅を広げ、地域貢献を視野に入れたイベントも考えていきたいです。近隣の子供たちやご家族を招待し、ZENKIGENを茅ヶ崎市のシンボルとして認識してもらえるような企画を進めていきます。

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