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HSPさんが無理して仕事をすると

この記事は、HSPの私が無理に人の目を気にせず働き続けた体験談を皆様にお伝えします。

1.HSPを受け入れなかった私。
2.HSPは弱いではなく個性。

1.HSPを受け入れなかった

HSPの私が、HSPだと言うことを受け入れずに無理をし、人の目を気にせず働き続けた時、

心に大きな負担がかかっていました。

私は、新入社員として働き始め4ヶ月。
適応障害と診断されました。

元々、人の顔色を伺い、職場のピリピリとした雰囲気にストレスを感じる人間だと言うことはなんとなくわかっていました。

私は、そんな事でいちいちストレスを感じてしまう自分は気の小さい人間だと思っていました。

当時はそんな事では、これから社会で生きていけないという考えを持っていました。

そんな自分を変えるのは、新入社員の今しか無いと思い、無理矢理自分改革を始めました。

周りの雰囲気なんて気にせずルーティンワークを淡々とこなす。
上司から叱られても、気にしない。
新入社員としての雑用、電話に出る事は全部やらない。
など、ルールのようなものをつくりました。

本来の自分じゃ無いもう一人の自分として職場にいる事が原因で、心が疲れている事はわかっていました。これも自分が強くなるためだと、、

そこから数ヶ月たった時
職場に行くだけで吐き気がしたり、家にいるだけでなにも無いのに涙が出たり、、、
ついに朝起きたら体を起こす事ができなくなってしまいました。

そんな事があり、自分自身初の精神科を受診。
診断結果は、、、

適応障害

当時はショックでした。
自分は今まで辛い事も乗り越えてきたのに、こんな事で自分が負けるわけないと、、、

そこから、適応障害の事を調べているうちに
自分自身がHSP気質である事がわかりました。
HSPの事を調べ、自分は気が小さいわけではなく、個性だという事を知りました。

2.HSPは弱さではなく個性


私はHSPと知る前、気の弱い人間だと思っていました。
しかしそれは大きな間違い。
HSPは個性であり、普通の人に比べて特化している部分があるという事。
そう知ってから、自分の個性を大切にしたいと思うようになりました。



最後に

HSPは嫌だ!克服する!というふうに思う人もいいと思います。止めはしませんが、無理のない程度に。
私のように心が疲れきってしまう人が少しでも減って欲しいです。
個性を発揮出来る場所を探してみるのも1つの選択肢だと思います。
場合によりますが、今の職場が辛かったら転職することをおすすめします。

次のブログはこの転職についてです。
体験談を交え、お伝えできればと思います

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