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自分がコントロールできることに集中する
こんにちは、銭神です。私は「いちばんやさしいテクニカルライティング入門」という本を書いています。今日は、仕事やプライベートにおいてのもやもやを解消するための考え方について話したいと思います。
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あなたは仕事をしているときに、モヤッとすることはないでしょうか?例えば、自分がやろうと思っていたことを同僚に先を越されて、その人が評価をされているとき。このようなとき、私は「自分がやろうと思っていたのに……」と思うことがあります。
このようなときに大切な考え方として、自分にコントロールできることは全力でとりくみ、コントロールできないことには感情をゆさぶられないように気をつける、というものがあります。
自分のまわりに起きるできごとには、自分にコントロールできることと、できないことがあります。例えば、自分の行動は自分でコントロールできます。水を飲む、散歩をする、ミーティングに参加する。このようなことは、自分でコントロールすることができます。
一方で、天気や株価、自分以外の誰かの行動、あるいは自分の過去の経験はコントロールのしようがありません。
自分にコントロールできないことは、自分ではどうしようもありません。ここに反応してしまうと、自分のまわりのできごとによって、自分の感情が左右されてしまうことになってしまいます。同僚の仕事に対してモヤッとしてしまうのも、このせいです。
こうならないためにも、自分の感情がネガティブな方向に動こうとしたときは、そのものごとが自分にコントロールできることかどうかを一度考えてみてください。その上で、コントロールできなければ、できるだけ客観的に対応することで、もやもやを抑えることができます。
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