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ユダヤが分かればトランプ政権が見えてくる

こちらの前の記事でリンクを貼っておいた サンワード貿易株式会社2018年6月号のPDFのコピペです。内容は素晴らしいがPDFリンク変だし、文字は小さく自身でも読みづらいしでコピペしました。サンワード貿易株式会社2018年6月号のPDFはこちら。

●これは表の歴史。たとえばイギリスの3枚舌外交の裏は知らない。

●>イスラエルの定義では「ユダヤ人とはユダヤ教徒あるいはユダヤ人を母とするもの」となっている。ユダヤ人を母とするものであり、ユダヤ教徒の母は弱い。ユダヤ人はユダヤ人の血を持つかが本当の定義で、ユダヤ教というのは体外的なもの・・・ユダヤ人問題は遺伝子の問題。

ユダヤ人からしたら私たちもそうなる。

ユダヤ人はアブラハムの子供たち、アブラハムは神ヤハウエと契約した「神に選ばれた」これはそういうこと。私たち人類は神サタンが作った、サタンの子供たち。サタンの血が流れている。サタンという言葉はユダヤ人のヘブライ語でユダヤ人の敵/宿敵を表す。

人類の神サタンは、子供たちを虐待し財産を奪い殺すユダヤ人とヤハウエを滅ぼそうとする神。

キリスト教徒が日本をサタンの国〜というのは正しい。ユダヤ/ヤハウエの敵/ 宿敵の神の国。

前記事はこちら。



1、 米大使館エルサレム移転問題とは?

 2018 年5月 14 日、ユダヤ人の国イスラエルは建国 70 周年を迎えた。それに合わせてトランプ大統領はイスラエルの米国大使館をエルサレムに移転した。この決定で 世界中に衝撃が走り、ヨーロッパの首脳や 国連の事務総長までが、なんとか考え直すようにと繰り返し説得したが結局聞き入れられ な かった 。
 さて、大使館をエルサレムに移 転することが何故それほどまでに大問題なのか?
各国の大使館はその国の首都に置くというのがルール。イスラエルの首都はイスラエルにとってはエルサレム 。 ところがこのエルサレムの地はパレスチナ自治政 府にとっても首都であり、 宗教的にはユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地が存 在する紛争の地なのだ。そこで国連はイ スラエルの首都を事実上テルアビブと認定、 各国の大使館はその考え方に従って現在はテルアビブに存在するのである。
 つまり、今回の移転騒ぎは 、アメリカが国連を無視してイスラエルの首都をエルサレムと正式認定したということであり、ユダヤ人にとっては大喜びだがユダヤ人以外は呆れてものが言えないという決定だったのである。
 これにより、 再びイスラエルの地は火薬庫となった。 何万にも及ぶパレスチナ人の抗議行動が早速起こり、移転初日だけで死者55人、負傷者2400 人以上という悲惨な戦いが始まった。

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2、トランプ大統領とユダヤの関係

何故、そんな馬鹿な決定をトランプ大統領はしたのか?トランプ政権はついにユダヤ勢力とがっつり手を組む腹を固めたのである。何故か?
 トランプ大統領に一番影響力があるのは なんと言っても娘のイヴァンカさん、そのイヴァンカさんに最も影響力があるのはご主人のクシュナー氏。 ジャレッド・クシュナー 氏はまだ 37 歳のイケメン青年実業家。身長はなんと190 センチだそうだ。祖父の代 にナチスのホロコーストから逃れてアメリカに移民したユダヤ人家系であり、なによりも真面目で敬虔な、がちがちのユダヤ教徒だった。トランプ氏の娘イヴァンカさんとはビジネス上で知り合い、イヴァンカさんの方が一目惚れしたそうだ。しかし、二人は 一時期破局した。敬虔なユダヤ教信者であるクシュナー氏が結婚相手はユダヤ教徒と決
めていたからだ。
 それでもあきらめきれないイヴァンカさんはなんとキリスト教からユダヤ教に改宗してクシュナー氏と結ばれることを選んだ。 宗教を変えるということはとてもすごいことだ 。それだけの魅力がクシュナー氏にあったということだろう。 イヴァンカさんは現 在 、ヤエルというユダヤ名を持ち、ユダヤ式の生活を送っているそうだ。
 かくて、トランプ氏の愛する娘と優秀な娘婿はユダヤ人となった。ここまではよく知られている話だが、実はそれだけではないのだ。トランプ氏には5人の子供がいて、そのうち3人が結婚している。その3人が結婚した相手はなんと揃いも揃ってユダヤ人で、その影響でトランプ氏の孫8人はなん
となんと全員ユダヤ教なのだ。イスラエルの定義では「ユダヤ人とはユダヤ教徒あるいはユダヤ人を母とするもの」となっている。つまりトランプのかわいい孫達は全員ユダヤ人なのである。それを理解するとトランプ氏がユダヤと手を組もうとしている理由がよくわかる。

3、 ユダヤとは?

ユダヤ人は紀元前 10 世紀頃パレスチナ にイスラエル王国を建国した。その頃からイスラエルの中心都市エルサレムは栄えていた。縄文時代だった日本の人口が推定 10 数万の時代に500万の人口をイスラエルは持っていたとされる。当時世界全体で およそ 5000 万人と言われているので、イスラエル王国の繁栄ぶりがよくわかる。
 その後のイスラエルは紀元前 609 年エジプトに支配され、その後、バビロニア・ローマ・イスラム帝国・エルサレム王国・再びエジプト・オスマン帝国と次々と支配者を変える紛争の地となった。ユダヤ人の多くは紀元 70 年のローマとの戦いで敗れたのをきっかけにイスラエルの地を離れ、 世界中に離散した。ユダヤ人の放浪の歴史は長いのである。
 そして、第一次世界大戦を迎える。連合国に荷担する条件としてイスラエル建国を約束されていた。しかし、この約束が歴史上有名な「三枚舌外交」でイギリスは、フランス、アラブ人、ユダヤ人にそれぞれ矛盾する条件を出していたのである。それにより大戦後のイスラエル建国は最初からけちが付いた 。 しかし 、ユダヤ人にとって 二度と無いチャンスと強引に建国されたのが現在のイスラエルなのだ。だからその後も戦火は絶えず、第一次中東戦争、第二次、第三次、第四次と戦いは続いた。現在、ほんの少し小康状態だったが、それが今回の米国大使館移転問題で再び戦果が燃え上がってしまった。
 ユダヤ人は何故、紛争を起こしてまでエルサレムを首都としたいのか?それは紀元前にさかのぼる。イスラエル王国が出来る前の話。アブラハムという信心深い老人がいた。ある日、神はアブラハムの信仰心の厚さに応えるべくサラムの土地を与えた。神からもらったサラムのち、それが現地の言葉で「イルエ・サラム」つまりエルサレムのことである。そしてそのアブラハムの子孫がユダヤ人なのだとわかると、ユダヤ人がエルサレムにこだわる理由がわかるはず。神からユダヤ人に与えられた土地を手放すわけにはいかないのだ。その悲願を叶えてくれたのがトランプ大統領だとすると、少々トランプ大統領が乱暴でわがままだったとしても、 ユダヤ人はトランプ大統領に 恩義を感じざるをえない。
 ユダヤ人は世界を放浪する中で金融業に進出した。キリスト教・イスラム教が借金の利子を取ることを禁止していたのに対し、ユダヤ教だけがそれ を許した 。 かくてユダヤ人は金融業を牛耳った。しかも民族としての知能指数は世界一高く、ノーベル賞の 22%はユダヤ人だという。ユダヤ人おそるべしだ。

4、トランプ政権の今後

トランプ政権がユダヤと手を組んだということを理解するとトランプ大統領が中東でしていることがよくわかる。イスラエルと仲が悪いのがイランとシリアなのだ。アメリカがシリアを攻撃したのも、イランとの核合意を破棄したのも、イスラエルの首都をエルサレムと認めたのも、ユダヤとの関係を考えればすべてつながっているのだ。
 世界には核を持っている国が現在9カ国ある。アメリカ・ロシア・中国・フランスは核拡散防止条約で許された5大国。その後勝手に核を保有したのが、インド・パキスタン・北朝鮮だ。そして最後の一国・・・イスラエルなのである。
 イランの核合意を条件が悪いと破棄し、北朝鮮に核の完全撤廃を求めているアメリカが、イスラエルにはなにひとつ言わない。よく考えてみればおかしな話なのだ。何故、そこまでしてトランプ大統領はユダヤを味方につけようとするのか?ロシアゲート事件でトランプ氏は限りなく黒である。しかし、ロシアゲートが黒であったとしても、大統領を罷免するのは容易ではない。下院の過半数を取り、上院の3分の2以上の賛成があって始めてトランプ大統領は罷免されるのだ。 その上院の定数は 100 人。つまり上院の34人を味方につけておけばトランプ氏はどんなに証拠を突きつけられても大統領を解任されることはない。そして上院に34人以 上のユダヤシンパがいるのである。これでトランプ大統領は安泰だ。
 これからもイスラエルはアメリカを味方に付けて中東をかき回すことだろう。そのとき、一番迷惑を被るのは実は日本なのだ。日本は石油を中東に頼っている。たとえばイランがペルシャ湾を封鎖すればそれだけで日本 は干上がってしまう。アメリカのユダヤ肩入れは日本にとって無関係ではないということを投資家は理解しておかなければいけない。

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