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80.『生命の鏡餅』VS『死の大祓詞』の戦い!

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大祓詞でさっぱり分らない単語があった

現代・大正時代の大祓詞では「加加」。
平安時代の六月晦大祓では「かか」。

もう亡くなられて久しいが、吉野裕子という民俗学者がおられました。その著書の一つに非常に知られた「蛇」があります。

このBlogで詳記されていて情報で謎が解けた、ありがたかった。リンク
加加(かか)とは古代の「蛇」を表す単語。ウィキにも吉野裕子さんの情報がある。リンク
そこにある吉野裕子さんの調べは真面目で、日本語学界での通説撹乱のためのデタラメ。なにかしら真相、または真相に近い物が出ると、こうかも知れない、ああかも知れないと嘘説をガンガン流すのが大学教授の仕事。You Tubeの前にとっくに大学で方便の矢は完了している。たまに真面目な学者がいて感動するくらいだ、真面目な学者は天然記念物。

ただし、吉野裕子さんは蛇がクンダリーニを表すということを全然知らないようだ。吉野裕子さんの蛇の話のファンは多そうだが、みなそこでズッコケている。

ワシは「かか」だと知らなかったわけだが、蛇=クンダリーニの専門家だから、その情報を貰えれば、いきなり見えてくるものが有る。突貫で学んだニワカだが、吉野裕子さんの話からワシなりに「カカ=蛇」を説明する。


吉野裕子さんは蛇の古語が「カカ」であること、「カガミ」を「カカ」+「ミ」、つまり「蛇」+「身」と洞察した。そうだと思いますよ(^_^;)

生きている人間のからだ。わが身。自分自身。わたし。


鏡餅は「カカ身餅」。蛇はあなた自身!

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この正月の目出度い蛇のシンボルは、今年はクンダリーニが頭頂に上がりますように。頭の中が光りますようにとの願いだろ。蛇=クンダリーニ=気=を持つのはあなた自身。

鏡の文字は鏡は自身を映すものだから嘘でないのかも知れないが、分からなくするために当てた可能性も感じるね・・神道の三種の神器の鏡って臭いね・・。

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