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これが日本人が知らない十七条憲法の全文だ!

今回は現代語バージョンです

↓本当に翻訳が出来ているか確認したい方はコチラを。現代文にすると意味がボケるかなとも思ったが、今は前より理解しているので、こちらの方が精度が高い。前の漢文風のnoteも書き直したいところ、現代人も分かる昔言葉は残したい。でも今回は、現代語のスラスラ読める聖徳太子十七条憲法をどうぞ。役所名や各々の立場は、ほぼ現代に置き換えてある。3386文字。本当に翻訳ちゃんと出来ているのか、コラ!という方はコチラもどうぞ。(^_^;)

夏四月丙寅朔戊辰の日に皇太子自らの肇の作、憲法十七條。(厳しき祝詞を七緒道)

一曰く、和をもって尊しとし、逆らわないのを教義とせよ。人は皆、群れるし、また頭の達者な者は少ない。 それゆえ、あるいは父たる天皇に従わず、背くにおいて隣の里。しかれども、上が和らぎ下と睦まじく、戯れにおいて事を論じれば、すなわち事の道理は自ら通じる。何事も成し遂げられない

二曰く、篤く三宝を敬え。それは仏、法、僧である。すなわち総ての生物の終わり帰るところであり、すべての国の頂点の教義である。どういう世であれ、どのような人であれ、この法を尊ばざるを得ない。高くがなく低姿勢が良いとする法。この鮮やかに優れる悪の働き。教えると従うに至る。この三宝で二度と帰ってこない。無駄に真っ直ぐ。

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