コロナ対策〜ねだるな勝ち取れ〜

新型コロナ対策

「お金の専門家ができる3つのアドバイス」2日目の今日は、国や地方自治体の支援策を有効に活用するための記事です。

長引く新型コロナウィルスの影響により、感染拡大防止のための営業自粛、外出自粛等による売上げ減少など、中小企業、個人事業主への経済的打撃は大きくなっています。特に飲食業は「コロナで死なずに経済で死ぬ」が現実化しそうで心配です。

そんな中、国や地方自治体からは助成金緊急融資など、様々な支援策が打ち出されてきています。

これらの施策は、ただ待っているだけではその恩恵を受ける事はできません。申請をした者しか受給できないからです。資産形成や資産運用も同じですが、お金に関する情報は、自ら取りにいかなければ何も変わらないのです。

**「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん!」 **

これはアニメ「交響詩篇エウレカセブン」からの引用ですが、まさに資産形成を考える上では座右の銘にぴったりの言葉ではないでしょうか?

返済の必要のない助成金

助成金は借入れと違い、条件さえ満たせば返済する必要のないお金です。現在は新型コロナウィルス対策で該当条件が大きく緩和されいますので、法人・個人の経営者はネット等で情報を得るとともに、市区町村へ直接問い合わせるなどして自社にマッチする助成金を探してみて下さい。因みに、該当すれば複数の助成金を受給する事も可能です。


会社員向けは?

また、助成金ではありませんが、東京都では中小企業にお勤めのサラリーマン向けに実質無利息の生活資金緊急融資も実施されるようです。上限100万円ですが、当座の生活資金として無利息(1.8%の利息が付きますが全額東京都の負担)で借入ができますので都内にお住まい、お勤めの方は検討してみては如何でしょうか? 

 このように、国や地方自治体では様々な施策を講じています。これらの原資は我々や会社が支払った雇用保険料や税金なわけです。折角支払っているのですから、払いっぱなしではなく、こういったサービスを受ける事で取り返しましょう。何もしなければ払いっぱなしですから。

ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん!

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