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4/13『パンデミック条約』反対デモの衝撃‼(池袋に約3万人集結)

デモを呼び掛けた、林 千勝氏とは?


まず、この『パンデミック条約』反対デモを呼び掛けたのが、近現代史研究家の林千勝氏である。彼のSNS上での呼びかけに、日本全国、北は北海道から南は九州・沖縄、はては外国から駆け付けた人達もいた。

そもそも、デモという実力行使に出た、林氏の已むに已まれぬ、心情を知る事から始めてみようと思う。

林 千勝氏は、近現代史研究家として、日本の近現代史を知る上で貴重な著書を何冊も出版されています。私たち日本人が学校で教えられていない、明治から昭和、特に戦前・戦中・戦後の日本を取り巻く世界的状況を俯瞰しながら、丁寧に一次資料の発掘から始め、埋もれていた真実を掘り起こし、定説を覆す作業を地道にしていた研究家でした。

このデモとは、程遠い人物を突き動かしたモノとは何か?

ここでは、彼の著作に関する記述は、今回のテーマと若干離れている為、割愛します。

そもそも、彼が抱いた危機感はどこからきているのか?

これは、厚労省と外務省が、WHO(国際保健機関)が進めている「パンデミック条約」なるものを国会での承認を得ないで国際条約を批准しようと画策していた事に端を発しています。

つまり、日本国憲法の上位に来る国際条約を国会の審議に掛けず、『大平三原則』を無視しようとした動きから、有識者と超党派WCH議連で始めた勉強会が、日本国民をモルモットにするかもしれない、「パンデミック条約」に待ったをかける行動に出たということです。

【国会承認が必要となる「大平三原則」について】
国際約束のうち国会承認条約となるものの基準としていわゆる「大平三原則」があり、第一に国際約束に法律事項を含み新たな立法措置が必要となる場合、第二に財政事項を含み既に予算または法律で財政措置が認められている以上に財政支出義務が発生する場合、第三に政治的に重要で発効のために批准が要件とされている場合を指す。



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