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たまには、フレンチ・ポップでも⁉

私が、フレンチ・ポップを聴くようなったのは、90年代中頃にミレーヌ・ファルメールを知ってからでした。独特なヨーロッパのくぐもった暗さと深い悲しみと絶望感が妙にフィットしたのです。それから、シャンソンのパトリシア・カースやクレモンティーヌと聴きながら、フレンチ・ポップにハマったのでした。

最初に紹介するのは、ジェーン・バーキンです。彼女は英国人ですが、最初に結婚した夫はフランス人セルジュ・ゲンズブールなのでフランス人に帰化しています。バックのバーキンが出来た逸話は、とても有名です。元祖、ウイスパー・ボイスは、とてもセクシーです。昨年7月に、76歳で亡くなったのは、とても残念でした。
曲は「Jane Birkin - DI DOO DAH」

続いて紹介するのは、カナダ・モントリオール出身で、フランスを拠点に活動するミレーヌ・ファルメールです。フランスを代表する大スターになっています。デビュー当時は、絶望や死をテーマにしながセクシュアリティを表現するMVでも人気がありました。
曲は「Mylène Farmer - Appelle mon numéro」

次に紹介するのは、ミレーヌがプロデュースしたアリーゼです。デビュー当時は、ミレーヌの分身的な存在でしたが、ミレーヌの元を離れるとアイドルとして成功しています。そして、彼女が結婚して出産してから、セクシー路線で、現在は活躍しています。
曲は「Alizée - Fifty Sixty」

次に紹介するのは、ジョニー・デップの元夫人だったヴァネッサ・パラディです。ロリータ的な雰囲気と舌ったらずな歌い方で人気を博しました。
曲は「Vanessa Paradis - Be My Baby」

次に紹介するのは、日本でも人気のあったエルザ(エルザ・ランギーニ)です。当時は、よくヴァネッサ・パラディと比較されていました。彼女は、映画の主題歌が大ヒットし、日本では原田知世や大貫妙子が「彼と彼女のソネット」という曲名でカバーしてヒットしました。
曲は「Elsa - T'en Va Pas(哀しみのアダージョ)」

最後に紹介するのは、仏ブルターニュ地方出身のノルウェン・ルロワです。ヨーロッパや北欧圏で人気のある歌手です。
曲は「Nolwenn Leroy - Mon Ange」

それでは、この辺で…

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