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Raw Chocolate

今回は、カカオとローチョコレートについて少し書いてみようと思います。

カカオの学名は、 Theobroma cacao (Theo = 神、brom = 食べ物)
ギリシャ語で、”神々の食べ物” という意味です。 古代、中米では、カカオは神聖な力を持つものとして大切にされました。薬草を混ぜて様々な病気の治療に使われたり、その後 カカオ豆は通貨としても使われたこともありました。

カカオにはたくさんの栄養素が備わっており、ビタミン、タンパク質、脂肪、食物繊維、ミネラルなどが豊富に含まれています。 優れた抗酸化作用の強い ポリフェノール、 ほぼカカオだけに含まれている テオブロミン は集中力を高めたり、 気持ちを落ち着かせたりする効果があります。
精神の安定が期待される トリプトファン、 ”幸せ物質” と言われる アナンダマイド や、 恋愛した時のような幸福感をもたらしてくれる フェニルエチルアミン などの成分が含まれています。

普通のチョコレートとローチョコレートとの違いは、カカオ豆を加熱するかどうかです。 加熱してしまうと、カカオの栄養素のほとんどは失われてしまいます。
栄養素や酵素などを最大限に取り入れる為に48°C以下の低温でつくったものが、 ローチョコレートです。

そしてカカオには松果体を活性化する働きもあるといわれています。

松果体について調べるといろいろ面白いです。
次はローチョコレートとの出会いについて書いてみようと思います。

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