好きすぎて、どうしよう。

好きな人に好きを伝え続けられる事って、本当に幸せだなと思う。

両想いだとか片想いだとか、付き合うとかそうじゃないとか、もう一旦そういうの全部無しにして。
好きな人を、好きで居続けていいって、最上級の幸せだ。


好きな人に少しでも関わりのある小さな喜びは毎日の活力で、好きな人が嬉しいと倍くらい私も嬉しくなれて、好きな人のことを考えている時だけは正の感情しか産まれないのだから、
私が好きな貴方でいてくれてありがとうと、寧ろお礼までしたい気分だ。



例えば好きな人と降りた駅。
例えば好きな人と歩いた道。
例えば好きな人と立ち寄ったコンビニ。
一緒に食べたチェーンの中華、好きだと言っていたキャラクター、お気に入りのドリンク、天気、匂い、色。
どんな些細なことでも、好きな人と一緒に過ごした時間が思い出となって結びつく。
いつもと変わらないはずのルートも電車も、全てがキラキラして見える。
この世は、私と好きな人の思い出で溢れかえっているなと思う。

毎日が、好きな人のおかげで潤っている。
落ち込む日も、病んじゃう日もあるけど、貴方と話している時だけは全部忘れて「ああ、すきだなあ。」とだけ考えている。


だから、もういい。
もういいよ。
振り向いてくれなくていい。
貴方はその、気まぐれな「好き」をたまにくれるだけでいい。

私はその一言でまた貴方を一段と好きになる。
そうでなくても、私が貴方を好きというだけで毎日が幸せなのだから。


どうか、今のままで。
これ以上は私は求めない、謙虚でいるから。
貴方に負担が掛からないようにするから。
もっと近づきたいと、我儘言ったりしないから。

だから、
面倒くさがったりしないでね。

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