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練習会

「しゃべり過ぎ、もっとポイントを絞って伝えて」

これが、2回目のFlex Flow Yogaの練習会でもらったフィードバックでした。
異なる動きをしているクライアントさんに対して、いつもと同じようなキューイング(インストラクション)をしてしまっている自分たちがいました。

1つのグループに手厚く指導すると、もう片方のグループの動きが回らなくなるというジレンマもありました。

では、端的に伝えるためにどんな練習をしてきたのでしょうか?

そもそも、練習会ってどんなことをしているのか?
ここでお話していきたいと思います。

普段レッスンを受けて下さっているクライアントさんにも、私たちの練習の過程を知っていただけたら嬉しいです。

私たちの練習会では、複数のインストラクターが集まり、

①Flex Flowのクラスを行う
1人がインストラクターとしてクラスを回し、そして残りの人たちがクライアントさん役として動画を見ながら動き、本番のレッスンと同じ状況を作りました。

②フィードバックを伝える
受講したインストラクターが体感したこと、もっと良くなること、改善できることを率直に言い合いました。それだけでなく、クラスを行った人も、自分でやりながら気づいたことを伝えていきました。

このサイクルを繰り返し重ね、練習を続けていきました。

練習会以外にも、以下のような1人でもできることを行いました。

①イメトレ
時間が空いたときや練習会に参加できないときは、1人で画面に向き合い、
実際のクライアントさんをイメージし、キューイングを言う方法です。
続けることで、シークエンス(ポーズの順番)の理解や暗記にも繋がりました。

②ノートに書く
言葉が長くなりすぎるくせがあったので、短く言い換える練習をしました。
普段言っているキューイングをノートに書きだし、端的な言い方に書き換えていきました。

例えば、
・「肩の高さに腕を広げてください」→「腕を横に伸ばす」
・「しっぽから頭頂に長さを作りましょう」→「背骨を伸ばす」

⓷1分間ヨガ
言葉の洗練さを磨くため、ストップウォッチを使い、1分間という短い時間で1つのポーズを伝えるというキューイングの練習をしました。

立ち姿勢からポーズに入り、深めるところまで伝える必要があるので、長々しい文言は省かざるを得ません。
最初は1分間を過ぎてしまうことが多かったのですが、ゲーム感覚で取り組むことができたので、チャレンジ精神に火がついて頑張れたと思います。

このような練習を日々重ねるうちに、自信がついてきました。

そして、成功させたいという全員の想いも1つになっていったように思います。

このような練習の上に、今日のFlex Flow Yogaは成り立っているのです。

私たちはこの先も、日々良い方向へと向かっていけるよう頑張りたいと思います。

いつもレッスンを受講してくださる皆さま、本当にありがとうございます。

いつものクライアントさんはもちろん、私たちの取り組みをはじめて知って頂いた方も、アドバイスやコメントなどお待ちしております。






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