【雑記】じゃあ豪鬼ってどう売れば良かったの?【スト6】

前回の記事はこちら。https://note.com/zen1/n/n16fd4856a304 

問題点を抜粋すると、大手Vtuberの「豪鬼ファイター6おもんないよ」という言葉で、ちょっと炎上が起きた。

以上です。


今回、論点にしたいのは

『そもそも、DLC商法ってどうなのよ?』

ってことです。

まずスト6の中で起こった事を整理すると、1年間猛威をふるったJPがナーフされ、DLCキャラの豪鬼が強くて、ランクマが豪鬼だらけになっている。

あ、この話は俺の主観で進めますんで『豪鬼が強いかどうか実装直後じゃ分からない』という意見は採用しません。


まあ、格ゲーおじにとっては当然のことですよね。

一定期間暴れたキャラがナーフ調整で弱くなり、もっと強いキャラがDLCで実装される。

でも、初めて格ゲーに触れた人に『そういうルールだから受け入れろ』と言って、果たして通るのでしょうか?


そもそも、これはPay to Win(課金すれば勝てる)を助長する仕組みであり、公正・公平なeスポーツを目指すカプコンの方針とは、ずっと矛盾し続けてきたものだと思います。

そして、これは禁断の問いなんですが、なぜ豪鬼は実装されるたび強くなければいけないのでしょうか?

俺らの憧れたボスキャラだからだ、弱い豪鬼なんて豪鬼じゃない、って答えが返ってくると思うんですけど。

スト6から格ゲーはじめた小学生にとって、その立ち位置ってJPですよね?

憧れも、ボスという位置づけも、相対的なものではありませんか?


だから、この問題は「大手Vtuberが暴言吐いて炎上した」では済まされない、日本ゲーム業界のビジネスモデルの根幹に関わるものだと考えています。

っていうか、ルークとかいうチャラ男を主人公にして、リュウをボコボコに弱くしたカプコンが、豪鬼だけかばうの変じゃないですか?


こういう話をすると、格ゲーおじは『最終兵器』を使うと思います。

『いやならゲームを辞めろ』

『スト6は格ゲーマーだけでプレイすべきだ。カプコンはキッズや配信者に頼るな』

うんうん、好きだよ、君たちのそういう思考。

でも、もう時代は令和になったし、世界はどんどん変わっている。

だから、俺らもカプコンも、当たり前だと思っていることを見直す時が来たんじゃないかな。


いちおうDLC商法に代わるビジネスモデルを考えたんだけど、ストリートファイター自体をサブスク制にしちゃうのはどうかな?

これなら「嫌なら辞めろ」を誰もが実行できるようになるし、カプコン側も常にユーザーの動向を把握する必要が強まって、調整がんばるでしょう。

以上です。


……最後に、これはまだ誰にも言ってないけど。

俺は7年後、スト7をプレイしてみたい。

体が追いつかなくて1年で辞めることになってもいい、新しい世界を見てみたい。

まだ未来に絶望したくないよ、限界異常独身中年であってもね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?