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『人魚伝説』 1984年に制作されたとは思えない先見性。殺戮シーンは圧巻。失笑を越えて涙する。

割引あり

評価 ☆☆



あらすじ
漁師の佐伯啓介と妻で海女のみぎわは船で沖に出て、アワビ漁を行って生計を立てていた。ふたりが住む町では巨大レジャーランド施設の建設が計画されている。反対派の啓介はスナックで酔にまかせてクダを巻いていた。泥酔状態の啓介を友人でカメラマンの宮本祥平は自宅まで送り届けた。



1984年に制作されたとは思えない先見性を持つ映画。池田敏春監督の代表作『人魚伝説』をやっと観ることができた。原作はカルト漫画家として知られる宮谷一彦。脚本は西岡琢也、音楽は本多俊之、撮影は前田米造と中村征夫。白都真理、江藤潤、清水健太郎、宮口精二、宮下順子などが出演している。スタッフやキャストがすごい。ディレクターズ・カンパニーの1作目でもある。


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