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『太陽がいっぱい』  原作は女性によって書かれてるのも納得。なぜ電話なのか? 我々は映画を観ていないのでは?

割引あり

評価 ☆☆☆☆



あらすじ
イタリア、ローマのカフェで話し込んでいるのは、アメリカで大富豪の息子フィリップ・グリーンリーフと彼の幼馴染みで貧しい青年のトム・ リプリー。トムはフィリップの父親からイタリアで気ままに暮らしている息子を連れ戻すよう依頼されていた。



「映画は空気である」という表現は僕の知り合いの言葉だ。世界観、雰囲気という表現が近いかもしれないし、読後感という表現がいいかもしれない。


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