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緊張対策

税理士試験まで1ヶ月と少しになりました。
年1回の1発勝負の試験な上に、10%しか合格しない相対試験です。
努力をすればするほど、本番に「緊張」してしまうことは避けられません。

特に私の場合は、2年間休職して無給状態で消費税法の試験に挑んだため、まさに背水の陣でした。
2年間の貯蓄取崩し額+2年間得られたはずの給与(機会損失)=△約2千万円
そして、妻や両親からの協力や、犠牲にした子ども達との時間を考えると、まさに「負けられない戦い」でした。

「絶対に合格しないといけない」
「絶対に合格したい」と思えば思うほど、模擬試験の時に緊張していつも通りのことができない日々が続きました。

そんな時に、武井壮さんの動画に出会いました。

やはりトップアスリートのメンタルは尋常ではありません。
この動画を見て、オリンピックや大舞台で自己ベストを出す人の思考の一部を知ることができた気がしました。

その後、私は毎回の模擬試験の直前にこの動画を見ることをルーティン化しました。
もちろん試験当時も同じです。
当然緊張しましたが、それ以上に「緊張いいねー」「成果がでる前兆だな」と思うことができ、試験をいい意味で楽しめることができました。

当然緊張する。
練習のときも勉強のときも緊張する。
でも緊張ごときでパフォーマンスが落ちることはない。
緊張なんて全然するけど、もう実力は伸びているから
「緊張してんな俺」「絶対に成果が出る」「早く問題くれ」って気持ち

「どうしよう緊張して能力が出ないかもしれない」なんて思ったことない。
「緊張いいねー」「きたぜ緊張」って思う。
緊張しているときこと、本当の結果が出る。
最高級の自分が出てくる。
緊張がマイナスなんて思い込み。
僕は自己ベスト出した試合は全部緊張している。

武井壮さんの動画より抜粋


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