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GWの東北、越後、長野を旅する-1【湯ノ花温泉-湯端の湯、古町温泉赤岩荘】

予定を立てるのが大好きだ。もう趣味と言ってもいい。
オープンオフィスできっちりと表にして、ルートから何なら温泉の泉質まで調べ上げる。ついでに長男にまでラインで送っておく。
長男からは「泉質www」と返事をいただく。いいじゃん。

そして実際は変更に変更を重ねて、相方には「もう温泉ごちそうさま」
とまで言われても、あっちもっこっちも行きたいとなってしまう。

深夜割引目指して最寄りの東名のICにin
圏央道も使うので、この深夜割を使えるのと使えないのとでは、料金が雲泥の差になる。ってか圏央道高すぎ。。。

連休初日のお天気は芳しくない。そして北上するにつれて、気温は冬かいというほど寒い。西那須野塩原ICで東北道を降りる。

那須塩原から南会津、只見町と気になる温泉が目白押しだけれど、中々回りきることはできない。欲張らないで、一か所に腰を据えて温泉巡りをすればいいものだけど、車であちこち回りたいという欲もある。
結局、流しの温泉旅という様相になってくる。

最初の温泉は、湯ノ花温泉 湯端の湯(¥200)
できれば石湯に入りたかったけれど、混浴はやっぱり無理。
近くの商店で入浴券を購入して湯ノ岐川を上っていきます。
なんとこの道は帝釈山への登山口へ向かう道すがらだったと今頃気づいた。
何度か計画して果たせなかった山だけど(熊が多いのです)山裾にこんな温泉があったことは、当時は知る由もなかった。
川岸にはまだべったりと雪が残り、それを覆うように桜の花が見事に満開だった。共同浴場の上には温泉神社が鎮座されている。

ちょうど先客が出たところで独泉でいただく。
単純泉のお湯は自然湧出で、タンクで冷まされているようで、適温のお湯が満たされてあとからあとから切れることなく掛け流される。
まことに良きお湯。深さも程よくお肌もしっとりで化粧水要らずでした。

女湯、他に男湯と地元の人優先の浴室あり

R401に入って、続いては古町温泉赤岩荘(¥600)

桜が満開

町外者以外は露天風呂のみとのことで、きっちりと分けられていた。
洗い場は吹き曝しで、この日は風が冷たくてめっちゃ寒いです。
浴槽は熱湯と温湯の二つ。この熱湯はすこぶるの熱さで、おまけに顔は寒い。なんの我慢大会な様相ですが、この熱さにも段々と慣れてくるとじわじわ効いてきます。泉質はナトリウム-塩化物泉で鉄分が多くお湯は茶色く濁り、微かに油も浮いています。浴槽の中の析出物は茶色のサンゴのようで、ごつごつ、水面に出た所は滑らかなメノウのようで美しい。
温湯の方は、熱湯の湯舟の下に穴が開いていてそこからお湯が流れてきて冷まされているようです。

HPよりお借りしました

2つの温泉にしっかりと浸かり、まだいくつか入りたい温泉もあったけど、
相方がげっそりしてたのでやめたw
さあ、今日のキャンプ場へと向かいます。

2022.4.29(金)

つづく




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