2024夏、北海道旅行13日目
中標津町にある湯宿だいいちから神の子池を目指す。
延々と牧場が続く高原の広々とした風景が続き、いっそこの世には草原しかないのではと、それほどみはるかす限りの牧場です。
摩周湖の裏展望台に続く道道150より神の子池の脇道に入る。
エンジンにアブが群がり、落ち着いてから車外に出ると、すぐ神の子池で拍子抜けする程小さな池。一部だけ青をたたえた池は秋田の青池のよう。入れ替わり立ち替わり観光客がやって来る人気スポットのようです。
これからスーパーがなさそうなので、フクハラ摩周店で買い物を済ます。三香温泉に立ち寄る予定が、相方入り道が寂しすぎてスルーしてしまう。また温泉難民になってしまった…
屈斜路湖を経てナビは何故か美幌峠を目指さず、えらい曲がりくねった津別峠を目指している。
途中、美しいコマドリのさえずりが聞こえて、車を停めてしばし聞き入った。この時期に聞けるとはうれしい。
標高を上げるに連れてどんどん霧が上がってきて、真っ白な世界になる。折角なので津別峠へ。
何も見えなかった…
峠を下ると程なく道立津別21世紀の森キャンプ場に到着。
広場とした中々良さげなキャンプ場です。どれだけ広いかというとこんな…
毎度のことながら場所選びの意見が合わない。なんとか妥協点を見つけてひと息=ビールとなる。なにしろ広大なフリーサイトに先客一張だけなので。ってかどこに張っても同じだろうw
ビールを飲めばお昼寝タイムで、段々飲み行の様相を呈してきた。最も遠い飲み屋(キャンプ場)という贅沢極まりないオチである。
そうこうしているうちに、夕食の準備です。
骨付き豚肉が安かったので、りんご塩の焼肉のタレにおしょう油を足して漬け込む。
これも中々のヒット作品になった。めっちゃうまい。
キャンプも日を重ねるごとに、段々食欲も減退してきて、少しのツマミとビールやワインがあればあとはもういらなくなってくる。
これって健康的には良くないかも。大自然の中で不健康になる…洒落にならん…
翌朝、相方がヤマセミを撮影してきた。今まで米粒位の離れた場所でしか撮影したことなかったので、相方大喜び。「呼びに行く時間がなかった。」とまあそうだろう。恨んでないから…
帰りに、泊まっていた春日部の奥様に、「昨日のホタル、きれいだったわね」って何の話ですか?
何でもキャンプ場の小川にホタルが出るそうな。
残念すぎて固まっていると、「お誘いすればよかったわね」ってニコニコ言われたけど、手遅れですからね。
相方は「昨日教えたよ」って言うんだけど、聞いた気がしないんですけど…
これはまた次回という暗示だろう。
※道立津別21世紀の森キャンプ場:テント一張¥1100 ゴミ分別回収あり リヤカーにてサイトまで運搬 和洋式水洗トイレ
炊事場
024.7.30(火)曇り
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?