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2023.7~8月東北旅行-6日目.7日目

5日目はこちら

種山高原星座の森

神割崎キャンプ場を後に相方の両親の墓参りをしてR4に復帰しひたすら北上する。
このあたりではまだ猛暑の攻撃も届いてはおらず、暑いとはいっても通常の夏の暑さだった。
お気づきの方もいると思うのだけど、私達の旅は行き帰りの高速を除いては、ほぼ下道であちこちを見て回るのが常で、そこにはいろいろな発見と旅のエッセンスが詰まっている。

奥州市の田んぼアートでは、市の宝、大谷翔平の田んぼアートを見学。
しかし花巻東高等学校って素晴らしい野球選手を輩出しているよね。
大谷翔平を始め、菊池雄星といった大リーガーや日本のプロ野球にも多くの選手を送り出している。佐々木洋監督の息子佐々木麟太郎だってすごい有望株!やっぱり佐々木監督が名監督なんだろうな。当初バドミントン部の監督というのがすごく意外だった。

あんまり似てない翔平くんw

奥州市から東にR397を進んで種山高原星座の森に到着。
下界の夏から一気に別天地へとたどり着いた。

風の又三郎

大正6年の8月、初めて種山高原を訪れた宮沢賢治は、一帯の風景と気象に魅せられ、以後何度も訪れて「風の又三郎」をはじめ、数多くの作品を残した。

賢治の愛した森は多くのキャンパーで賑わっていた。
さすが週末、この賑わいは初めて。

例のごとく、人々から離れた辺鄙な場所にテントを張る。このボッチ感が最高らしい(相方)
もちろん、過ごしやすそうな高規格ロッジやオートサイトも完備(トップ画像)ハイソからボンビーまで各種要望に応えられるよう至れり尽くせりだ。

ボンビーサイトでも食では負けてはいないw 見よこのホタテを!!
さすが三陸海岸に近いだけあって新鮮さとおいしさは半端ない。
もちろん安い。

昨晩が粗食だったので、ローストビーフと生野菜、豆腐も付けた。
東北の豆腐、特に地元のお豆腐屋さんの木綿豆腐は、硬さと大豆の風味が格別でサイズも大きい。かなりはまって行く先々では結構お世話になった。

翌朝は、今回初投入のホットサンドメーカーでハムとチーズのホットサンド。これクロックムッシュって言うんだよね。フランス語で直訳すると「カリカリおじさん」らしい。確かにw

そうそう、奥州市の海側ってあんまり温泉がないんですよね。
仕方ないので、キャンプ場のお風呂で汗を流します。

初日の聖ヶ岩、昨日の神割崎、そして今回と中々温泉に恵まれず、シャワーや普通の沸かし湯で我慢している。これから嫌っていうほど温泉には入れる訳なのですが、それはまた後ほど。

夜間気温19度という、信じられない涼しさに味をしめて、当初予定のダイマグラキャンプ場を止めて、こちらに2泊することにする。2日目はテント2張りと一気に減った。
近くの池を散策したり、物見山の方に行ってみたりする。

山を下った所に道の駅 種山ヶ原があってそこで野菜を購入。
非常食のスパゲッティや

カニカマとマイタケと豆苗の鳥ガラスープの素の和え物

美味しいトウモロコシを半分づつで夕食とした。

夜には細い月が出て、翌朝に高原は霧に包まれた。

7月22日(土) 晴れ
7月23日(日) 晴れ

つづく


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