ポイントを押さえて旅館、ホテル選びで楽しい旅を実現しましょう
私のフォロワーの雅樹（かつお）さんが旅行の際に宿泊した宿で、悲しい体験をされたnoteをUPされていました。
旅行であちこち訪ね遊んで、さあ、これからお宿に行って汗を流して
おいしい食事が待ってるぞと期待も高まりますよね。
そこで、がっかり体験をしたら旅の思い出も台無しです。
でも、雅樹（かつお）さんはそっと悲しい気持ちを胸にしまって
ご家族には悟られないように。。。
家族やカップル、または単独で過ごす旅が楽しい思い出になりますように
私流の宿選びをお教えしようと思います。
1.どんな宿に泊まりたいか
2.宿に求めるもの
3.宿選びのポイント
1.どんな宿に泊まりたいか
宿選びは、その旅のしとねを選ぶこと
ビジネスホテルやゲストハウスで充分っていう時もあるだろうし、
高級ベットのあるホテルでしっかりと英気を養いたい
はたまた、数日間を自炊しながら湯治宿で
いや絶対和風温泉旅館でなきゃだめ
家族的なペンションや民宿もいいよね。
星撮りツアーとか絶景地に案内してくれるサービスの宿もありますね。
海辺の風景があって海の幸が美味しい所
いえいえ、山間で山菜や川魚に舌鼓
絶対フレンチかイタリアン
いろいろなプランが浮かびますね。
例えば思い切り海の幸を堪能したいなら民宿は狙い目で、
布団や部屋にはこだわらない人向け
宿のおばちゃんおじちゃんが気さく過ぎなのもご愛敬
もちろん、海辺の温泉旅館なら部屋も温泉も堪能できますし
お迎えお見送りだってしてくれます。
山間で山菜尽くしなら秘湯の宿もいいですね。電気なかったり、
携帯電波？衛星電話ですよｗだったり
地場の食材を楽しんでもらいたいこだわりな宿もあります。
家族経営で少ないお客様にしぼってのおもてなしで、おまけにリーズナブル
というところもありますね。
2.宿に求めるもの
目的によっては高級な宿がその目的に必ずしも添うものではないということも言いたいのです。
安い民宿でも魚ならまかせろ！ってところは多いですし、
食事つきの大きなホテルでは多くのお客様をさばくために、出し置きはデフォルトで、お刺身がバサバサなんてことも場合によってはあります。
それが嫌な人は、高級ホテルでレストランを別に予約して、その都度のお料理をサーブしてもらうことになります。
ただし、そういう所は、かなりな高額料金です。
コロナ下でバイキングは大分減っていますが、マスク、ビニール手袋で武装して食事に臨む場所も、ぼちぼち出てきましたね。
温泉を第一に挙げる人は多いと思います。
源泉掛流しにこだわるか
泉質も現行法では10種類に分かれており、
さらに加水、加温、循環、殺菌消毒しているか
などなどこだわり部分もあります。
限られた予算で自分にとっての最上の宿を見つけるには、
実はかなりな労力がいるんですよ。
3.宿選びのポイント
ここからが本題です。
お仕事されている方にとって一番大切なのは日程ですね。
人気の宿は、この時点で土曜日は満員なんてことはざらです。
こんなに先を見ているのになんでもう満室なの……と絶望することしばし。
そして休日前は高い。。。
そもそも人気の宿は予約開始日というのがあって、その日に数か月先の予約を始め、後は、空いている日が埋まっていくという状況です。
（宿のHP参照）
そんな時は、休日を取って金曜や日曜を宿泊日にするのがお勧め
宿泊料金も1万円も違うなんてことも！
大浴場も混雑することはありませんし、ロビーの受付で長く待つなんてこともありません。
さておおよその日程が決まった所で、次は行く先ですね。
紅葉、桜のワードで検索すると日本全国見所の場所が出てきますし
クラブツーリズムではテーマ旅行のサイトがあるので、ちょっと参考にさせてもらうなんて手もありますね。
私は旅のブログや写真サイトなどで観たすてきな観光地をグーグルマップで保存しておきます。日本全国パッとみて、そろそろこのあたりがいい感じだなあなんて場所を決めます。
おおよそ日程、場所も決まった所で、いよいよ宿選びに入ります。
ここでは国内旅行の宿泊施設検索についてお話します。
ぱっと調べただけでも20以上はサイトがあるのですが、ここでは私が普段一番利用している楽天トラベルから説明したいと思います。
国内旅行のページに入ると、まず地図で場所を選び日程を入れるとお目当てのページに移動します。
日程が決まらない時は日付未定にチェックを入れておくと、お得な日程が一目瞭然ですよ。
そのページには更に絞り込める項目があるので、そちらをチェックし検索。
最後に並び替えもできるので、おすすめ順、評価の高い順などに絞ってみます。
評価4以上、更に4.5以上ならかなり裏切られることはないですが、
この数字だけにとらわれず、是非口コミもチェックします。
評価件数をクリックすると、個々の評価が見られます。
まず、評価５から見ていくと、温泉や食事の評価に交じって、よく目にするのは、清潔感とスタッフさんの接客のよさが書かれているものがあります。
これは結構大切で、料理は満腹になれば、少々のことは水に流せるしｗ
温泉が売りな所はお風呂は結構気遣われています。
ところが、接客が不親切だと後々までしこりが残って、宿泊中ずっと心に引っかかります。
蜘蛛の巣、虫、ごみ、臭い、掃除状況などは、お部屋が一番滞在時間が長いですから気になりますね。
次に評価の一番低い箇所は必ず見ます。
日本旅館については、築年数が経っている所が多いため、建物が古い、かび臭い、トイレが臭う、壁が薄いという苦情は結構多いです。
また、昔は喫煙がデフォルトですから、古い旅館は禁煙のお部屋でも、もう染みついてしまってる所もあります。
空気清浄機を設置している所も多いですから、宿泊施設トップページの施設紹介から部屋設備・備品をチェックします。
それでも無理な場合はその施設は外しましょう。
次に多いのはプランと違うというのもありますが、これは結構本人が勘違いしているのも多いです。
早めに予約しておくと、似たような料金で宿泊間直にプランが変わっているものもありますし、
仕入状況で内容が変わるということもあります。
ただ牛しゃぶが豚しゃぶになってる、なんていうのは明らかに宿のミスですから、そういうのはその場で言いましょう。後になっては手遅れです。
宿泊前には、ご自身のプランはもう一度確認しておくことも大切ですね。
メニューが明記されている所は、かなり良心的だと思います。
明記がなければいくらでも宿がいい訳できるので。。。
あと気をつけたいのは、無茶ぶりな文句(例えばタオルが浴室にいつでも準備されていない宿で、バスタオルが1枚しか使えないとか）単なるわがままみたいなのもあるので、よくよく見極めてください。
もう一つ注意は、ネガティブな評価がもう2～3年も前のものだったら、その宿では改善されていることが多いですから私は古い情報は無視します。
私のこだわりは源泉掛流しなので、宿に自家源泉がある、加水していない、循環ではないならば、他の事すべてに目をつぶることもあります。
要はどこに重きを置くかということですね。
いつもではないですが。。。
さあ、いろいろチェックを試みたら、いよいよ宿泊プランに入ります。
お部屋、食事内容で料金がかわるので、そこはお好みです。
でも、まだ確定しないでくださいね。
同じ宿をその宿のHPと別の旅行検索サイトで調べてみてください。
もっとお得なプランがあったり
宿のHPを見ると、例えば展望が売りのホテルなどは、階が上の方は宿からの予約者優先、旅行検索サイトは中階部なんてところもあるんですよ。
トリバゴは扱い宿泊施設がダントツに多く、他の宿泊検索サイトそれぞれの料金が比較できるのでお勧めです。
ただ、宿泊施設の詳しい説明は楽天トラベルが一番だと感じます。
日本秘湯を守る会の宿は専用ページからしか宿泊申込みできないところもあります。
こちらのサイトは格安なプランが意外と多く、満室で予約できない宿も、
宿泊日近くにババンと出ることがあるので諦めないで最後の砦としてチェックしています。ただ、写真とプランが違っていたということがありました。
またJR,新幹線利用な国内ツアーは旅行会社が異なりますので、JTB、日本旅行、トラベルコ、クラブツーリズム、えきねっとなどから検索してみてください。
宿泊施設検索サイトもそれぞれ特徴があるので、そのサイトの癖を見極めて、多方面から検索してみるといいです。
きっとあなたにぴったりのお宿が見つかるはずです！
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