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温泉マガジン

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お気に入りの温泉たちをまとめます。
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#旅行記

2022夏、北海道旅行[上陸6日目]

層雲峡オートキャンプ場 旭山動物園に来てます。 9時過ぎたばかりなのに西入場門の無料駐車場はすでに満車です。 有料(¥500)に入れます。西門からはメインの動物が観られるのでお勧め。気温18℃なので歩いて回るのも涼しくていいです。 相方はオオカミを観たくて、私がペンギン観てる間にまっしぐらにオオカミエリアに、初っぱなから別行動になりますw ペンギンのエリアは水槽の下からも2階からは真横からも観られてとっても楽しい。これを観ないなんてもったいない。 続いて猛禽たちとご対面

2022夏、北海道旅行[上陸5日目-3]

旭岳温泉-湧駒荘 旭岳の「神々の遊ぶ庭」からいよいよ今日の宿は「人々の遊ぶ湯」とでも名付けたい5種類の源泉を持つ湧駒荘におじゃまする。 山荘をイメージする内装のドアや照明がいい雰囲気! まずお部屋、窓から旭岳が見え…ないw ほんとは見えるんだけどあいにくの天気。今回は和室をセレクト。 部屋に入るなり待ちきれず温泉に。女湯は初日20:45まではユコマンの湯が割り当てになる。入口を入ると寝湯と次に露天になっている石膏泉、洗い場をぬけた一つのフロアの中に、石膏泉(元湯)(ナト

2022夏、北海道旅行[上陸2日目]

五色温泉野営場 湯の沢水辺公園の朝、お掃除に来た女性としばしお話。やはりこちらのキャンプ場は人気があるようで、遠くから来る人が多いようだ。 その時の話で、松前のご老人が自宅で熊に襲われたらしい。キャンプ場にはまだ出ていないらしいけど、一体どうやって自分の身を守ったらいいんだろう。 分析してみると、熊に襲われるのは、ご老人が多いような気がする。 野生動物の習性で弱い者を狙うのは常套手段。熊たちもどこかでやられない相手かどうか伺っているはず。 ならば私も含めて、けっして熊に弱み

2022夏、北海道旅行[上陸1日目]

湯の沢水辺公園 朝、小鳥たちのさえずりで目覚める。 件の若者たちが深夜3時頃まで話していたので睡眠不足。 マナーとして注意したいところだが、もしかすると、これは数少ない若者の出会いの夏に水を差す事柄かもしれず、どうしたものかとしばし考える。 日本の未来の為にここは目をつぶるか。結局起きてわざわざ注意するなんて高等技術は持ち合わせておらず、また寝入ることになる。 早目にキャンプ場を出て青函フェリーターミナルに到着。 フェリーに乗り遅れたら取り返しがつかないという強迫観念もあ

2022夏、北海道旅行[前哨戦2日目]

浪岡湿生花園キャンプ場 まだ本州にいますw 八幡平を後に樹海ラインを登って行くと雨に洗われた木々がなんとも瑞々しく、標高を上げていくとオオシラビソ(アオモリトドマツ)が広葉樹に置きかわって、北東北の風情がましましです。 藤七温泉の上に噴煙の上がっているところがあって、なんと雪がまだ残っていた。 アスピーテラインはずっと霧と雨の中。以後小雨が降り続く。 目的地は古遠部温泉 アスピーテラインからR282に、そこから平川沿いの枝道に入ると終点が目的地。鄙びた山間部にひっそり佇

2022夏、北海道旅行[前哨戦1日目]

八幡平の温泉ゲストハウスやすもり まるで梅雨のような雨雲が居据わっている。 いつものように高速の深夜割引に間に合うように3時過ぎに自宅を出た。 東京都に入ると早速雨につかまり前途多難。 車はキャンプ道具で満杯、先々の旅を思えば楽しみしかない。 福島まで順当に飛ばして、さて東北道の宮城区間が災害レベルの雨量で通行止めになっている。 このまま宮城の下道でいくか、山形道を迂回するか選択を迫られるが、 宮城はやはり危険と判断して山形秋田と迂回することに。この判断にしても、相方は中

晴れのち雪の湯岐温泉で温泉入り浸り-2

和泉屋旅館 500年も前から湯守としてこの地で温泉を守り続けてきた家柄である。 湯岐(ゆじまた)温泉は、地図で見ると福島県南部が舌のように茨城県に飛び出したその中程の山中にあります。 幾多の開湯伝説にあるように、発見時には鹿が傷を癒していたそうな。 当然、動物に発見されるくらいだから自噴泉であり、 「鹿よ、よく見つけてくれた。えらいぞ」と、数百年の後世からこうしてお礼申し上げる次第。 はい、やっと玄関に入りますw 気さくな女将さんがお出迎えしてくれます。 数日雪が降ったり