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【コンサル志望必見!!】コンサルタントに必要なスキルと学生時代にやっておきたいこと

こんにちは、ZEIN株式会社です!

今回のテーマはズバリ「コンサルタントに必要なスキルと学生時代にやっておきたいこと」。

ロジカルシンキングや地頭力に関する本や記事が就活生向けに多く出ています。

しかし、情報量の多さゆえに結局どうすればええねん!って思う学生も多いのではないでしょうか。

そこで今回はコンサルタントに必要なスキルとコンサル志望の学生が学生時代にやっておきたいことについて現役コンサルタントとして活躍する社員さんにヒアリングしたものを、まとめてみました。

ZEINってどんな会社なの?

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まず、ZEINがどんな会社なのかを簡単に紹介します。

ZEINはITを軸に戦略から実行までワンストップで行なっている総合系のコンサルティング会社です。

「社員全員(ゼイン)が一丸となってクライアントと自社の成長にコミットする」をミッションとし、クライアントビジネスの課題解決・拡大に向けたコンサルティングサービスやソリューションの提供、プロダクトの企画・開発・運営を行なっています。

それでは今回のテーマに入っていきましょう!

コンサルタントに必要なスキルとは?

まず、コンサルタントに求められるスキルは大きく2つに分類できます。

(1) 個としてのスキル

(2) チームとしてのスキル

この2つのスキルは具体的に以下のようなものが挙げられます。

(1) 個としてのスキル

→論理的思考力、仮説思考力、実行力、情報処理能力、知的&精神的&体力的タフネス

(2) チームとしてのスキル

→コミュニケーション力、オーナーシップ&リーダーシップ

それでは各スキルについて詳しくみていきましょう。

個としてのスキル

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1. 論理的思考力

論理的思考とは、因果関係を整理し順序立てて考えること、あるいはわかりやすく説明することを指します。

前者はロジカルシンキング、後者はロジカルプレゼンテーションとも呼ばれます。

つまり、誰にとっても分かりやすいように整理し、伝える力が論理的思考力になります。

コンサルタントは自分の考えを整理して、相手に分かりやすく伝えることが求められる場面に多く遭遇します。

コンサルタントに限らずビジネスマン全般に求められるベーシックなスキルですが、コンサルタントを目指すのであれば100%必須のスキルだと言えます。

2.仮説思考

仮説思考とは、情報収集や情報分析より前に仮説を立てて、情報の少ない段階から問題の全体像や結論を考える思考のことです。

コンサルティングは限られた時間内で、最大の成果をあげることが求められる職業です。

そこで最小限の調査で仮説を立て、効率よく必要な情報を集め、仮説の検証・修正を繰り返しながら、論理的な結論を導き出していくことが必要となります。

3.実行力

ここで言う実行力とは、単に問題について考えるだけではなく、問題に対しての解決策を実行する力のことです。

コンサルティングは、机上の空論ではなく、実際にクライアントに寄り添って解決策を実行するところまで行う仕事です。

クライアントを巻き込んで形にしていく実行力が必要となります。

4.情報処理能力

情報処理能力とは、大量の情報の中から自分にとって必要なものを抽出、理解する能力です。

コンサルタントは地頭が重要とよく言われますが、地頭とはこの情報処理能力のことを指します。

この情報処理能力を確かめるものとしてケース問題などが挙げられます。

コンサルタントは答えのない問題と向き合う必要があるため、この情報処理能力が必要であると言えます。

5.知的&精神的&体力的タフネス

コンサルティングは時代によって関わるプロジェクトが変わっていく仕事です。

したがって、ゼロから挑戦することが多くなるので積極的に情報を取りに行く必要があります。

そういったプロセスを苦にせず楽しめる知的タフネスがコンサルタントには求められます。

また、クライアントはお金を払っているので、コンサルタントは厳しい目で評価されることが多く、精神的タフネスも重要です。

もちろんそういった知的&精神的タフネスさに加えて、厳しい環境に適応できる体力的タフネスも求められます。

チームとしてのスキル

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1.コミュニケーション力

コンサルティングは人ありきの仕事なので当然ベーシックなコミュニケーション力も必要です。

しかしコンサルタントとして特に必要になってくるのは、会話の中から相手の考えや意図、要望を正確にくみ取れるコミュニケーション力です。

会話からクライアントのビジネス上の悩み、問題点を正しく把握できるコミュニケーション力が求められます。

2. オーナーシップとリーダーシップ

オーナーシップとは個人が目の前に存在している課題やミッションに対して当事者意識を持って向き合う姿勢のことです。

一方で、リーダーシップは組織や部署、プロジェクトチームなど複数の人材で構成されるグループのメンバーが迷うことなく正しい方向へ向かって突き進むことができるようにサポートするための能力です。

コンサルティングはチームを組んで、お客様に対して支援していく仕事です。

常にオーナーシップを持って自分ごととして捉え、リーダーシップを発揮していくことが求められます。

学生時代にやっておきたいこととは?

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ではこれらのスキルを身につけるためには学生時代に何をやっておけば良いのでしょうか?

それでは学生時代にやっておいたほうがいいことについて詳しくみていきましょう。

1. 考える訓練をする

論理的思考とは何かを体系的に理解するためには読書が有効です。

しかし、本を読むだけでは理解するだけで終わってしまいます。

自分のスキルにするために日々考える訓練をする必要があります。

例えば、ヒアリングをした社員さんはニュースなどで自分が疑問を感じたり問題意識を持ったりすることに対して、自分なりに原因や仕組みを考え、その上で自分なりの解決策を出してみるなどの訓練を習慣化していたそうです。

さらに他の人と自分の考えをディスカッションする機会もつくれば、他の考えを受け入れる練習になったり、コミュニケーション力を鍛える訓練になったりもします。

友達とカフェにいる時に店の売り上げの規模やオペレーションを考え、さらになんで売れているのかやどうすれば売れるのかの解決策を考えて友達と話してみるなど日常生活の中でやってみるのが良いでしょう。

2.責任あるポジションでの経験をしておく

チームとしてのスキルを身につけるために、学生時代に責任あるポジションでの経験をしておくことが必要です。

異なる価値観の人間をマネジメントする力や、オーナーシップを持ってチームプレイをやり通す力をその経験から身につけることができます。

サークルや部活、学生団体などで役職だけではなく、責任を持ってリードする経験、また結果に関わらず苦しかった体験や成功体験をしておくとコンサルタントの仕事でも武器になります。

コンサルタントに向いている人とは?

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最後にコンサルタントに向いている人はどんな人なのかをまとめました。

1.知的好奇心が強い人

コンサルティングは時代によって関わるプロジェクトが変わっていく仕事であるため、情報を常にアップデートしていく必要があります。

そのため、新しい話題や情報を積極的に取りに行き、その過程を楽しめるような知的好奇心が強い人がコンサルタントには向いていると言えます。

2.人とのコミュニケーションが好きな人

コンサルティングはチームでの仕事やクライアントと向き合う仕事など人ありきの仕事です。

そのため、人とコミュニケーションを取ることが好きな人がコンサルタントには向いていると言えます。

まとめ

ここまでのポイントを改めてまとめます。

【コンサルタントに必要なスキル】

1.論理的思考力
2.仮説思考
3.実行力
4.情報処理能力
5.知的&精神的&体力的タフネス
6.コミュニケーション力
7.オーナーシップとリーダーシップ

【学生時代にやっておきたいこと】

1.考える訓練をする
2.責任あるポジションでの経験をしておく

【コンサルタントに向いている人】

1.知的好奇心が強い人
2.人とのコミュニケーションが好きな人

以上、コンサルタントに必要なスキル、学生時代にやっておきたいこと、コンサルタントに向いている人でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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