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第二弾!【まとめ】成功企業のブランディング事例シリーズ

本シリーズでは、様々な企業をピックアップし、その企業のブランディング手法や、それによって得られた効果についてご紹介します。

ニューヨークでサービスをローンチし、一年で約55,000ユーザーを獲得したZeBrandが、ブランディング初心者にもわかりやすい解説を目指します。グローバルで展開するブランディングサービスで提案している3つのステージに基づいて、体系的に企業を分析し紹介していきます。このシリーズを読みながら、ブランディング知識を蓄えていきましょう。

今まで上げてきた成功企業のブランディング事例の記事を、こちらの記事でまとめます。

Vol. 1〜5で紹介した企業に関してはこちらの記事でまとめておりますので、まだご覧になっていない方はこちらをお読みください。

Vol. 6 「マクドナルド」

Vol. 6で取り上げたのは、誰もが一度は訪れたことのあるハンバーガーショップ「マクドナルド」です。実はマクドナルドは2015年に345億円の赤字を出してしまうほど、売り上げが落ち込んでしまいました。しかし改革の結果、2017年には過去最高益を更新するという劇的なV字回復を見せました。そんなバイタリティの強いマクドナルドからは経営のTipsがたくさん学べます。ぜひご一読ください。

⭐️ マクドナルドのブランディングのポイント
ブランディングを軸とした経営戦略と広報戦略
マクドナルドの業績を回復させた大きな要因は、自社のミッションやビジョン、バリューを振り返り、本当に軸の部分に沿った経営へと舵を切ることができたことがあげられます。今の経営状態に、少しでも不安を抱える方にはぜひ読んでいただきたい記事です。


Vol. 7 「IKEA」

Vol. 7で取り上げたのは、北欧スウェーデン発祥の世界最大家具メーカー「IKEA」です。安い価格とおしゃれなデザイン、アフターサービスの充実などが評判を呼び、世界中で愛される企業です。日本には2002年に進出し、現在12店舗展開をしています。一度日本でのローカライズ戦略に失敗したIKEAの再チャレンジの様子は読み応えがあります。

⭐️ IKEAのブランディングのポイント
洗練された企業理念と対応力の高さ
IKEAの商品には何か共通したものを感じ、揃えたくなるような気持ちになることもあるのではないでしょうか?その共通した漢字を出すのが、ブランディング力にもなります。ブランディングによって企業内での統一した意識、一貫性のある商品やサービスを作っていきたいと考えている人にはぜひ読んでもらいたい記事になります。


Vol. 8 「パタゴニア」

Vol. 8で取り上げたのは、アメリカ発祥のアウトドアブランド「パタゴニア」です。若いブランドが台頭し、入れ替わりの激しいアパレル業界で半世紀にわたって生き残り続けるパタゴニアの成功の秘訣に迫ります。

⭐️ パタゴニアのブランディングのポイント
ブランドの理念を徹底することで心から愛される企業になった点
パタゴニアは企業でありながら、利益追求だけでなく環境保全活動にも熱心です。パタゴニアが長い年月にわたって愛されてきた所以は、高いデザイン性や機能性だけでなく、強い信念を持ち、企業として信念に基づいた行動をとり続けてきた点にあります。本記事ではパタゴニアが取り組んできた実際の活動についての事例をたくさん取り上げています。


Vol. 9 「Red Bull」

Vol. 9で取り上げたのは、世界のエナジードリンクの中でトップシェアを誇る「レッドブル」です。レッドブルは効率的なコスト管理や継続的なブランド投資の強化が設立以来成長し続ける要因であると自社HPで分析しています。そんなレッドブルの実際のブランド投資の事例を沢山ピックアップしました。

⭐️ レッドブルのブランディングのポイント
徹底したブランド投資戦略により、多様な方法でブランドをアピールしている点
レッドブルが世界でトップの売り上げを誇るエナジードリンクになったのには、他企業と異なるさまざまな戦略とその一貫性にあります。激しいスポーツ大会のスポンサーをしていたり、「レッドブル、翼を授ける〜」と歌うCMが流れていたりと、さまざまな点でレッドブルの精神に私たちは触れています。そんなレッドブルの緻密な戦略に興味がある方はぜひご覧ください!


Vol. 10 「UNIQLO vs. GU」

Vol. 10で取り上げたのは、ファーストリティリングが所有する2つのアパレルブランド「UNIQLOとGU」です。UNIQLOとGUは同じ企業から誕生したものの、それぞれ確立したブランドイメージを持ち、競合することはありません。2つのブランドを比較しながら、それぞれのブランド戦略について学ぶことができます。
⭐️ UNIQLOとGUのブランディングのポイント
わかりやすいコンセプトとコンセプトに基づいた商品
ユニクロに行くときは、どのような商品が欲しいと思ってお店に行きますか?また、GUの場合はどうでしょう。ユニクロの方は、高い機能性を持つ、ヒートテックのような服や、シンプルなデザインの服を求めて、GUの方は、低価格かつトレンドの服を探しに行くのではないでしょうか。このように徹底した差別化がお客さんまで理解されるにはどうしたら良いのでしょう。2ブランドを比較しながらブランド戦略について見ていきましょう。



以上がZeBrandによる成功企業のブランディング事例シリーズのまとめ第2弾になります。

今後も継続的にさまざまな企業のブランディング事例をご紹介していく予定です。ZeBrandのnoteもぜひ、フォローよろしくお願いいたします。