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【新機能紹介】ブランドフィードバックとブランドスコアでブランド診断しましょう

ZeBrandでは、ブランディングを「認識されたい姿と実際に認識される姿をポジティブに一致させること」と定義しています。継続的にブランドを評価、改善し続けるための機能をローンチしました。

*こちらは英語記事「Uncovering Brand Insight Through Brand Feedback and Brand Score」を翻訳したものです。

ブランドインサイト

ブランドインサイトは、ブランディングに関するデータを総合的に把握ができる場所です。すでにご存知のように、ブランディングは一回やって終わるものではなく、定期的に振り返り、世界の動きや顧客の考え方、行動の変化に応じて調整を行い、継続的にメンテナンスしていくものです。

これから紹介する二つの機能をもとに、ブランドのインサイトを分析し、毎週もしくは毎月少しずつ時間をとって、ブランドの一貫性の維持に努めましょう。


ブランドフィードバック

ブランドフィードバックとは?

ブランドフィードバックは、ミッション、ロゴ、ブランドカラーなどのブランディング要素が、ターゲットオーディエンスにどのように受け止められているかを知るためのアンケート機能です。

顧客にブランド要素に関する2分程度の短いアンケートを送信し、その反応を得ることができます。そして、その回答は、「ブランドフィードバック」ページにビジュアライズされてまとめられます。

ブランドDNAで設定したあなたのターゲット層と、あなたが実際にリーチしているターゲット層が一致しているか、また彼らがあなたのブランドをどのように受け止めているかを明らかにすることができます。

ブランドフィードバックには以下のような質問が含まれています。

  1. 回答者のプロフィール(性別、年代、国)

  2. ブランドの全体的な印象

  3. ミッションにどれだけ共感しているか

  4. どれだけ、このブランドに関わり続けたいか

  5. ロゴの印象

  6. カラーパレットの印象

  7. タイポグラフィーの印象

  8. どの程度、ブランドを他の人に紹介したいと思うか

  9. どの程度、印象に残るブランドか

  10. 自由記入欄


ブランドフィードバックの利用方法

  1. ブランドフィードバックページにアクセスします。

  2. ZeBrand によって自動生成されたURLをコピーします。

  3. メールで配信したり、ウェブサイトに掲載したり、お好みの方法であなたのターゲットオーディエンスにアンケートの回答を呼びかけます。

  4. 回答が集まったら、ブランドフィードバックページで結果を確認します。

ヒント:アンケートの対象者は、ブランドDNAで設定したターゲット層および顧客ペルソナと一致していますか?そうでない場合は、アンケートの送信先を再検討してください。


  1. 評価の低い項目を見直す

ヒント:常にブランドを変更する必要があるということではありません。ターゲット層やフィードバックの取り方、ブランドミッションなど、見直すべき項目を検討しましょう。ブランドコーチとのセッションを予約して、アドバイスを受けることもできます。

※ フィードバックフォームの質問は、現時点では編集することができません。

結果は、ブランドフィードバックページで確認することができます。


ブランドスコア

ブランドスコアとは?

ブランドスコアは、自身のブランドに対する納得度やブランドフィードバックの結果、およびZeBrandにおけるブランドの活動状況に基づいて毎週更新されるスコアです。

このスコアによって、どのブランドアイテムを見直すべきか、数値で評価することができます。ホーム画面で総合スコアを確認したり、ブランドスコアページで詳細を確認したりすることができます。

ブランドスコアは、次のような意味合いを持ちます。

0-44:何かが不適切で、できるだけ早く対処する必要があります。

45-59:望むものに近いです。マイナーチェンジをしてみましょう。

60-100:一貫したブランディング活動を続け、ブランディングに積極的であり続けましょう。数ヶ月後に再度ブランドフィードバックを集めましょう。


ブランドスコアの利用方法

  1. ブランドガイドラインの構築を完了し、各ブランド要素に対する納得度(満足度)を評価する

  2. ユーザーやターゲットオーディエンスを対象に、アンケートを実施しブランドフィードバックを収集する

  3. 毎週更新されるスコアを参照する

  4. 改善が必要な項目に取り組む

ヒント:
・社内のブランドアイテムに対する納得度のなかで低いスコアを得た部分を再確認してください。ブランドコーチに相談し、ブランド要素を確立するのもよいでしょう。
・ユーザーとの認識にギャップがある場合は、ターゲットを変更したり、ブランド要素を見直すことを検討しましょう。

これを定期的に行うことで、認識されたい姿(ブランド像)に近づくことができます。

この2つのZeBrandの新機能を最大限に活用し、あなたの思い描くブランドづくりを続けてください。

ZeBrandはブランディングをオートメーション化するWebサービスです。簡単なステップに沿ってブランド情報の入力を進めていくだけで、ブランドガイドラインの生成や、ブランドアセットの作成も可能です。戦略からアセット作成まで一つのプラットフォーム内で構築可能なので、一貫したブランディングの構築が可能です。もちろん今回の新機能もご使用になれます!
ご興味ある方はこちらからお問合せください。