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1年間で模試の偏差値を67まで上げた方法


●はじめに

まず、僕の記事を読んでいただきありがとうございます!
僕は現在高校生で、1年間で偏差値を15以上上げることができたのでその過程を皆さんに共有したいと思います。
勉強に悩んでいる高校生や親御さんにもぜひ読んでもらいたい内容を書きました!

●勉強とはなにか

みなさんは勉強にどのようなイメージを持っているでしょうか?

僕は高校生までは勉強ができるのは才能だと考えていてあまり努力したことがなかったです。現に中学生までの勉強はそこまで勉強しなくても模試の偏差値は60程度取れていたため慢心していました。

しかし、高校生になってから学ぶことの内容が深く、入学当初は中学生だったときとの難しさの乖離にとても悩みました。

そこで努力をし、1年間で総合偏差値を15以上上げることができました。数学に関しては20程度上がりました。

●勉強は量か質か?

結論から言いますとどちらも大事だと思います。

人間は忘れていく生き物です。まずそのことを念頭においてください。
量をこなさなければ頭に定着していきませんし、かといってすごく基礎的な簡単なことをしていてもあまり意味はありません。ですのでどちらも大切なのです。

●能動的に勉強する

みなさんは勉強に対してどのような姿勢でしょうか?

高校生になるまでの僕はすべてに対して受け身で言われるがまま勉強をしていました。しかし自分で考えて行動しなければ脳も重要だと考えてはくれずあまり定着しませんでした。

しかし今では毎日自分でやるべき勉強を考え実行しています。それが偏差値が上がった要因の一つだと思います。

●定期テストに力をいれない

みなさんは学校の中間考査などと呼ばれる定期テストを頑張っていますか?
僕は高校生になりたての時は定期テストで良い成績が取れるよう勉強をしていました。

しかし定期テストができても模試にはあまり繋がりません。定期テストが完璧に意味がないと言うわけでは有りませんが、定期テストができる=模試もできるではありません。

定期テストは所詮暗記大会です。毎回の定期テストに力を入れていてはそれまでの内容の復習に力をいれずらくなりデメリットが大きいです。

●意味のない授業は内職をする

授業中に内職をするのに抵抗感がある人は多いと思いますが、いらないと感じた授業は捨てましょう。僕は毎日7時間授業のうちだいたい6時間は内職しています。

○いらない授業とは


僕は基本的にすべていらなく、参考書さえやればよいと思いますがここでは詳しく解説していきます。

まず理系でも文系でも国語の授業はすべて内職すべきです。
授業で取り扱う古文や現代文についての詳しい解説を聞いたとしても模試に直結しません。
それならば読解パターンや知識を載せた参考書をやるほうが模試で良い偏差値を取るためには1000倍有効です。

英語コミュニケーションについても内職すべきです。
わざわざ毎回毎回本文をノートに写して構文をとるなど時間の無駄です。構文をとるのはすごく重要なことですが文全体を事細かく分析していたら大学受験の長文では時間を無くしてしまいます。

数学、物理、化学、生物に関しても、今では初学者むけに優れた参考書が多くあるのでわざわざ全員に合わせてゆっくり進む授業に合わせて学習する必要はありません。

●教科別の具体的な参考書

ここでは主要3科目の数学、国語、英語に関して書いていきます。

○数学

数学は才能だと思っていませんか?違います。数学は解法パターンをどれだけ自身でストックしているかです。

まずは単元別の大まかな理解をしましょう。
初学者むけの数学の参考書としては、マセマ出版社の初めから始める数学シリーズや、旺文社の入門問題精講シリーズがおすすめです!

その次は基本的な解法パターンを知るための勉強です。
具体的な参考書としては、黄〜赤チャート、フォーカスゴールド、基礎問題精講などがおすすめです!

その後は標準問題を解けるようにしましょう。
具体的な参考書としては、1対1対応の演習、標準問題精講、プラチカなどがおすすめです!

参考書は最初のページからはじめて一番最後のページまでやって周回する方法が王道ですが、僕は単元別に極めていくのがおすすめです。

○国語

古文漢文に関しては知識の暗記でしかありません。

古文のおすすめの参考書はマドンナ古文や現在絶版ですが大学入試の得点源古文がおすすめです!

漢文に関しては漢文ヤマのヤマがおすすめです!

現代文に関しては日頃の読書量が作用してきたりします。

参考書としては、現代文読解力の開発講座がおすすめです!

○英語

まず単語を覚えましょう。某河合塾の玉置先生は単語帳を3冊やるべきと言っていますが、そのとおりだと思っています。まず単語を知らなければ話は始まりません。
具体的な参考書は、シスタンやターゲット1900やleapなど特にこだわりはありません。

僕は鉄緑会が出している鉄壁という単語帳を使っていますが、先ほど述べた単語帳をインプットでき次第移ってもいいと思います。

その次は文法について学びましょう。
ですがそこまで時間をかけなくてもいいです。
なぜなら今の大学入試では文法における配点が少ないです。
具体的な参考書としては、関正生のポラリス1と2をやっておけば十分だと思います。

その次は長文を読むための前準備、構文読解をできるようにしましょう。
1文1文を理解できなければ長文は読めません。
具体的な参考書としては竹岡広信の英文熟考上下(イチオシ!!!)、英文解釈の技術入門70、同シリーズの基礎100、関正生の英文読解、肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本などがおすすめです!

そして英語の大学入試の中で一番重要だと言われている長文についでです。
具体的な参考書としては、関正生のrules1〜4、ぐんぐん読める英語長文、肘井学のSolution、竹岡広信のスプレマシーなどがおすすめです。

英作文に関しては減点方式なので得意にすれば満点も狙えるので頑張りましょう!
具体的な参考書としては竹岡広信の基礎英作文問題精講、竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本など、英作文の鬼とよばれる駿台の竹岡広信師の参考書がおすすめです。

●さいごに

時には休むことも大切です。
どうしても切羽詰まっていると焦りますが勉強に関しては週に一度くらいは罪悪感なしで休むことが大切です。
継続は力なりです。いっとき頑張っても効果は薄く、長期間続けることが重要なので無理の無いようお互い一緒に頑張りましょう!

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