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イシュードリブンに思考する

今回のお話

イシューからはじめよを読んだことはあるでしょうか。
必読の書籍となっていて自分も何度も読んでいます。しかしその実、数%もまだ血肉にしていないような気がして何度も読み返しています。

ただなんとなく概要を知りたくてそれを知ってから読みたいという方におすすめなのがTedxの動画です。

今回はイシューについて考えていきましょう。

決着がついていない白黒はっきりさせる必要のある問題

イシューという言葉はなんとなくビジネスマンであると一度は聞いたことがあるかと思います。しかしその定義をきちんと自分なりに持っている人は少ないのではないでしょうか。

知的生産において重要なのはどんな問題を解くかということに依存します。
それを安宅氏は、解の質×イシュー度というマトリックスで価値のある問いかどうか判別かのうということです。

さてイシューを考えた際に、それがチャプタータイトルだとすると考えることは2つあり、決着をつけないといけない度合いと明らかにさせられる度合いの掛け合わせを考える必要があるということです。

それらを判断基準にして自分の仕事をカウントしてみるとおそらくほとんどのそれが低いものになるかと思います。

与えられたタスクをすることや自分の領域を特定して業務遂行するなどももちろん大事かもしれませんが、そういったことを積み重ねてきた結果が今の世の中なのかもしれないとも思っています。

この今の世の中のタイミングで本当に取り組むべきこと=イシューは何でしょうか。

それはもちろん自分自身にとってです。世に出ている著名な方々は自分ごと化するアンテナというかフィールドが広いだけであって狭い=矮小でもなんでもないのです。

じゃあ頑張ろうと思うのですが、この動画で一番いいと思っている言葉が、「根性に逃げない」ということです。

頑張ることは大事なのですが、それは効率性を考慮しているのか本当にやるべきかなど一歩引いて考えてみましょう。

すぐ根性に逃げてしまうのが我々の悪い習性だと思います。また根性でなんとかしてしまった人を評価する風潮もよくないですね。

動画内ではレポート作成のようなケースで根性に逃げないことを表しています。

最後に

改めてこの動画をみていると社会人の基礎でありながらどのフェーズにおいても役立つ思考法だと思います。
いつだってイシュードリブンで考えていくことが重要です。

そしてもう一つ重要だと感じることは、これまでの知見をオレオレフレームワーク化するなどして構造的な知識として残すことです。

読書したりしていると一読しておしまい。面白かったと思うのは楽しいのですが、知識には残りません。知って試してみてシェアしてみて初めて自分の血肉になると思っています。

学んだことや気づいたことをメモして周りの人に共有してあげるところから始めてみてはいかがでしょうか。

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