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未来の価値観変化について

今回のお話

以下リンクは、「企業・大学・官庁の若手が描く未来のたたき台」というタイトルで経産省が出したレポートになっています。

生まれた時から失われた時代と言われていてなんとなく「閉塞感」があると言われている。染み付いたネガティブ思考があると感じているなら少しでもいいところはないかと多面的に物事を捉えていく必要があります。

今回は、このレポートからこれからの未来について考えていきましょう。

5つの価値変化

今後の未来において価値観は以下のように変化していくと言われている。

①コミュニティのあり方
②マインドセットのあり方
③研究のあり方
④ビジネスのあり方
⑤社会のあり方

ハッシュタグ型からの働き方や社会変化やストーリー性、持続可能性などのキーワードが含まれています。

自分自身もそう感じているのですが、個々人の価値観の中により社会とどうリンクしているかということを多かれ少なかれ意識しているのではないかと思っています。

SNSなどのテクノロジーの発展とともに、個人の発信能力が高くなり、クローズだった仕事もオープン化され副業が促進されたりしています。

これまでは一つの組織に属してそこでの仕事しかなく、掛け合わせのチャンスがそこまでなかったように思います。今では副業など個人の能力が外に活かせる機会が多くなり、そういう意味でどんなプロジェクトをやってきたかということが名刺がわりになってきています。

まさに、これはもはや30年前以上に出版された名著「ブランド人になれ」で語られてきた世界になってきています。

これまでの価値観と比較するとどこどこ財閥や大手企業のネームバリューよりも社会をどう変化させてきたかというのが明確なプロジェクトに参画していた人の方がバリューが高いと思われていくということです。

この流れは必然的であり、重要なものだと考えています。
生産性が低いまま維持されていき、成長を目指すことなくありのままに過ごすことを選択した状態だとしがみつくことが正義になります。

しかし社会性を意識し自分たちの能力を社会に換言することで自分にも返ってくるというギブのループが回るようになるとこれまでのやり方や風潮を刷新し、誰しも良い社会になっていくと思っています。

良くも悪くも同調圧力が強く、やれ海外ではこうだが日本ではと語りたくなる気持ちはわからなくもないが、それを言っても仕方がないですよね。
同調圧力とはいい面では皆が同じ方向を向いたときの規模のパワーは強いということですよね。

であるとするならば、自分たちの環境をよりよくしていこうとまずは身の回りの組織や家庭から一歩ずつ変えていくことがいい流れの一歩なのではないでしょうか。

大きな気分感やインサイトの変遷については気をつけて追いかけていきたいと思っています。

それでは、また。

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