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【考察】生活力

"生活力"と聞いたとき、どんな力を想像するでしょうか。家事のスキル、語学力、節約術といった力を想像するのではないでしょうか。

私が考える"生活力は"人からモノを得る力"です。モノは基本的にお金だと考えていただければよいと思います。

生活をしていくには、お金が必要になります。多くの人は就職した企業などからの給与所得により生計を立てています。
しかし、就職した企業が倒産するかもしれませんし、思っていた企業とは実態が異なることもあります。
公務員として就職した場合においても、その行政がなくなることや、給与所得が減少することもあります。
一般的に多くの人は、こうした可能性をごく小さなものだと評価して気にしませんが、そういった状況に陥った時にはなす術がありません。

したがって、どんなときも生活に必要なお金を得る力を持つことが重要だと考えます。お金を得るために必要なことには2つあります。

①価値のあるものを見極める力
人に対して何かを与えてなくては、その人から対価が得られません。不必要なものを与えても意味がないので、必要なものはなんなのかを見極める必要があります。
人の価値感は流動的に変化するので、社会情勢に目を配り、変化を捉えなければなりません。

②価値のあるものを生み出す力
価値のあるものを見極めても、それを人に与えられなければ対価が得られません。ものによっては、生産しなければならないかもしれません。
価値のあるものを生み出すためにはスキルが必要になるので、身につけられるスキルは身につけておいた方が良いと思います。

いずれにしても、企業や行政、既存の制度などを絶対的なものと過信せずに、依存しないことが大事です。
常にあぐらをかかずに自身の"生活力"を磨きましょう。

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