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分からないからこそ真剣に・・・。


リンク先の記事にて、自ら命を絶ってしまった子が悩みを相談している動画を見て、その悩みの結末を知っているからこその感情かもしれませんが、とても悲しい気持ちに襲われました。

そして、動画及び元動画を見て思ったことは

「ネット上には様々な境遇・バックグラウンドの方がいて、相手が教えてくれた情報には真剣に向き合わないといけない」

ということです。
ネットだから言えることもある。だからこそ相手の言っていることをしっかりと受け止めないといけない。・・・と、改めて思いました。

※動画を見て、受け手の方の話し方や聞き方も印象に残りました。
相手の話をしっかり聞き、ふざけつつも自分の意見を踏まえた返答をしている点が凄い…と素直に思いました。


「顔も価値観も境遇も分からない相手」が「何を思ってその発言している」のか。その真意はネットだからこそ受け手には分からない。
もしかしたら冗談かもしれないし、そんなに深刻でもないのかもしれない。
でも、何も分からないからこそ、その発言や問題に対して真剣に向き合うべきなのだと考えさせられました。


そして、ネットに色々な方がいるのと同様に、ネットに対する価値観や意見も多様にありますよね。
私は平成初期の生まれで、SNSや個人ブログ、学校裏サイトなどが多くの人に認識され始めた頃からネットに触れて過ごしてきましたので「ネットと現実は違う」「現実では言えない酷い言葉をネットでなら言える」などのあまりに身勝手で残酷な意見も見聞きしてきました。

インターネット上での言葉に対して、今までも思うことは沢山ありましたが、私自身がインターネットを活用する機会が増えてきたので、過去に特によく目にしてきた上記2つの言葉に対しての見解を綴りたいと思います。

・ネットと現実は違う
確かにネットと現実は違いますね。
自分の知らない価値観や境遇の方が沢山います。お話相手の表情も本当の声色も分かりません。
現実では冗談として周りに受け止めてもらえていた発言を受け止められない人もいます。自分の今までの常識を超えた悩みを持っていたり壮絶な体験をされた方がいます。
その点を意識していかなければならないと思います。

・現実では言えない酷い言葉をネットでなら言える
私は現実で言えないような酷い言葉は言いたくないですし、ネットだからこそ現実では言いづらい優しい言葉や綺麗事を沢山言っていきたいと思っています。
※現実でも私は周りに恵まれていて酷い言葉とはそれなりに離れた生活を送っています。その環境が有難いと思っているからこそ、私の周りはそういう環境で在ってほしい。そういう場が増やせたらいいなと思います。


ネットの楽しみ方にも色々な考え方があると思います。
ただ、私のスタンスはそんな感じです。


ネットでも私と接してくださる方は皆さん優しい方ばかりなので本当に救われております。
ネット・現実を問わず、自分も周りの人もプラスになるやり取りを意識していきたいものですね。

それでは、また\(・∞・)/

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