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te no hira

いち表現者として、
あらゆるジャンルの表現媒体に触れていたい。
と、常に思っています。

今回は、
久しぶりに水彩色鉛筆と油性色鉛筆を手に取ってみました。

絵に触れるのはかなり久しぶりなので、
悪しからずご了承ください。

「te no hira」

土曜の冷雨の中、ふと、
”自分の手の平には何があるのだろう”
と疑問に思い、形にしてみました。

普段観察しない自分の左手を、
じっくり見つめました。
なんとも不思議な時間笑

私は基本的に、
作品に対してテーマや意味を持たせない派です。
持たせてしまった途端、
その作品の形が決まってしまう気がして、
そういった作品を見るのもあまり得意ではありません。

見てくれた人が、
自由に見て、考え、何かを受領してくれれば、
それで万々歳。
何も受け取る物がなくても大丈夫です。
感性人それぞれですから。

だから芸術ってやみつきになるんです。
人によって見るものが違う。
いくらでも考察できるから、
その作品に終わりがない。

宇宙のようですね。

宇宙のような作品を生み出せますように。

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