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【#旬選ジャーナル】アンタッチャブル復活【一押しNEWS】

【一押しNEWS】アンタッチャブル復活『脱力タイムズ』見逃し配信視聴は驚異の11.4倍(マイナビニュース)

Twitterを見ていたら、安藤なつさんや三村マサカズさんなどがテレビ番組を見て驚きツイートをしていた。
慌てて、なんの事かと調べるとその日の『脱力タイムズ』の放送について。
私もTVerにて見逃し配信視聴をした1人だ。

どのくらいの人が、このコンビの復活を待ち望んだ事だろうか。私もその1人である。
2004年のM1グランプリで歴代最高点となる673点(※700点満点)を叩き出して優勝したのが、このアンタッチャブル。日本中の人が待ち望んだ期待の高さと事前予告の無いサプライズが驚異の見逃し配信視聴に繋がった事は明白である。

漫才コンビはお互いの事を相方と呼ぶ。
夫婦関係のそれに似ていると思う。
10年間、連絡はとるがコンビとしての仕事はしない。
一緒の番組での共演もない。
夫婦で例えるならば10年間の別居生活である。

何故に彼らがお互いの関係を精算しなかったのか、
何故に彼らがもっと早く共演をして復活の漫才をしなかったのかは二人しかわからない。まさにアンタッチャブルな問題なのだろう。

ただ、きっと当人達もできる事ならもっと早く復活の漫才をやりたかったに違いないと思う。
以前に柴田さんにインタビューで漫才でのコンビ復活の質問をしていた記事では
「タイミングをみている。私もできる事なら復活をしたい。」
と語っていた。

タイミング。

柴田さんが1年間の芸能活動を休業した時に山崎さんはどんな思いで隣をあけて待っていたであうか。
柴田さんはどんな思いで休業をして1人で活躍する山崎さんを見ていただろうか。

今年のお笑い界は、違う理由だがコンビ自体が活動休止したり、コンビの1人が活動を休止したりする事が多発してしまった年だ。
二人はどんな思いで何を考えてニュースを見ていただろうか。
今年の年末のタイミング。
暗く曇り続ける空に明るい光が射すサプライズ。


脱力タイムズにて復活のサプライズ漫才をする時に柴田さんはジャケットを脱ぎ気合いを入れて、ありがとうございますとお辞儀をしてマイクの高さを調整していた。
山崎さんは漫才を落として早々に締めようとする柴田さんにまだ続ける意思を示して、長く漫才を続けようとする。

事前に打ち合わせの無いサプライズでプロトタイプのネタにアドリブでボケ続ける山崎さん。ボケを拾い続ける柴田さん。

二人は10年の空白を埋める時間を楽しむように笑顔でアドリブだらけの漫才を楽しんでいる姿にグッとこみ上げる思いがある。

番組出演者の有田さんやゲストの新木さんも幸せそうな笑顔だ。

番組を見ている視聴者もきっと同じような笑顔で、このコンビ復活の漫才を見ていたのではないだろか。

山崎さんがネタの台詞としてボケる
「お客様サイズの方はS、M、『でっけぇ』とありますが」

柴田さんが答える「じゃあ『でっけぇ』で」

明るい話題が少なかった芸能ニュースの中で、みんなが笑顔になる『でっけぇ』サプライズがやってきた。

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