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記憶の中にある思い出のアイスクリームを再現してみた話。

雑談Slackアドベントカレンダー12/4の記事となります。

あらすじ

なんだか突然、祖母が昔よく連れて行ってくれたスナックのことを思い出した。

スナックといってもほんとうに田舎の、言ってしまえば場末のスナックで、19時とか20時の稼ぎ時の時間帯に客が祖母と私しかいないような店だった。

そこは祖母の友人がやっていた店で、夕飯後におしゃべりがてら遊びに行っていた。ついでに私も後ろからヒョコヒョコと付いていき、そこでひたすらアイスクリームを食べていた。

祖母はカウンター席でアイスコーヒーを飲み、私は煙草の匂いが染み付いたふかふかのソファ席でまったりとアイスを楽しんでいた。

とくにこれといって感動的なエピソードとかは無いのだが、ただただその店で食べていたアイスクリームのウエハースがめちゃめちゃおいしかったということだけはずっと覚えていた。

祖母は今年で94になり存命だし元気なのだが、おそらくもうその店は……と思い、今になって急にそのウエハースが恋しくなってしまった。

とりあえず「アイス ウエハース」と検索して出てきた画像とカッスカスの記憶を照らし合わせてみた。

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日世のプチウェファー……お前なのか?

扇形をしていたことはなんとなく覚えているが、それ以上は実食しないとわからない。

業務用のものしかなく、泣く泣くアマゾンで100枚入りのものを注文した。アイスクリーム屋さんだね。

もしこのウエハースが当時食べていたものでは無かったら…?100枚の見知らぬウエハースと共同生活をすることになってしまう。

でも注文ボタンを押すのを止められなかった。ざわっちにはアクセルと加速しか無い。どこかにぶつかるまで止まれない。(後ろにカチカチ引いて手を離すと一気に走り出す車のオモチャ)


届いた。

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そして「イオンのダブルキャラメルアイス」を用意。

ニュージーランドのアイス「ホーキーポーキー」をご存知だろうか。ほぼそれだ。それの味がする。本当にうまいし、あと安い。心が豊かになる。

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お気づきかもしれないが、ほんとうにほぼホーキーポーキーである。

今回はこのアイスに、思い出(暫定)のウエハースを乗せて食べていきたいと思う。


実食

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たぶんこんな感じだった。

ちなみに1袋にウエハースが5枚入っているので、こういうことができる。

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確かにウエハースもアイスも美味しいんだけど、本当にこれが「あの」味なのかまでは…思いだせない…。

こんなことあっていいのか、あと95枚残ってるんだぞ。


もう何も知らん

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久々に地元に帰ったら、昔よく遊んでいた一帯がショッピングモールになっていた。そんな味がした。イオンの味がする。(イオンのアイスだもんね)

美味しいものを食べたりゲームを買ったりすると思います…。