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スイカゲーム

こんにちは。ざわです!

X(旧Twitter)のnagaiさん発足の診断士アドカレ企画に参加しました。13日目担当として記事を書きたいと思います。


スイカゲームとは

突然ですが…
皆さんスイカゲームってご存じですか?
今老若男女に大人気のパズルゲームです。

元々はプロジェクター販売会社がプロジェクター専用ゲームとして開発・販売しました。その後Nintendo Switchで発売され、現時点で世界累計400万ダウンロードされています。

人気の秘訣は何と言っても「可愛い果物」と「パズルの爽快感」

果物の種類は全部で11種類あります。

どれも可愛いデザインですが、個人的にはぶどうが1番好きです。

ゲーム内容はとてもシンプルです。
さくらんぼ同士をくっつけて→いちご→ぶどう…→と同じ種類の果物をくっつけていき最後はスイカに進化させていきます。得点上位者になるとスイカ同士をくっつけて、1度画面から消して、再度スイカを育てるを繰り返してスコアをあげていきます。

果物はランダムに選ばれますが、落とす位置は自分で操作して決めます。
いかに上手に果物を組み合わせて、進化させていくかが攻略のコツです。

ちなみに私もプレーしましたが、メロン止まりでスイカまで進化出来ませんでした。上位得点者のようにスイカ同士をくっつけるのは、現状では夢のまた夢です。簡単そうに見えて奥が深いゲームです。

スイカゲームは大人だけでなく子供でも簡単にプレイが出来ます。
制限時間が無い点や操作性が簡単な点が老若男女みんなで楽しめるポイントだと思います。
6才の私の娘も楽しくプレイしてます。
先日私のスコアを抜き、可愛いドヤ顔を披露してくれました。
負けたままで終わるのは性に合わないので特訓してリベンジ予定です。
このように親子のコミュニケーションツールとしても最適なゲームです。

価格も240円と安く、Switchを持っていれば手軽に始めれる点も人気の秘訣だと思います。

ここまで聞いて、スイカゲームやりたくなった方は是非一緒にやりましょう!
アフェリエイトっぽくなりましたが、全く関係無いです。勝手に紹介しているだけです(笑)

診断士勉強との共通点


さて、そろそろ本題に入りたいと思います。

スイカゲームって何かに似ていると思いませんか?

……良く気付いてくれました!
そうなんです!診断士の勉強に似ているんです。

何が似ているかと言うと"得点の伸ばし方"です。

スイカゲームは何も考えずに果物を落としても得点は上がりますが、ある一定の得点以上は伸びません。

得点を伸ばす為には、果物の組み合わせのコツや、作戦が必要だからです。


診断士試験でも同じ事が言えるのでは無いかと思いました。

診断士試験も勉強を進めれば、少しずつ得点は伸びていきます。
ただし、途中から得点が伸びなくなります。

勉強のコツや勉強計画が大事になってきます。

ではどうすれば得点が伸びるのか?

スイカゲームの得点アップ=診断士の得点アップ
と考え、現役限界受験生である私が無理くり考察していきたいと思います。

①いかに効率的にスイカを作れるか


スイカゲーム攻略の鍵は、とにかくスイカを早く作る事です。

適当に果物を落としてもスイカはつくれません。
果物を効率的に組み合わせる事によりスイカは早くつくれます。

勉強も同様に組み合わせや効率が大事だと感じています。
闇雲に量を勉強するだけでは得点は伸びません。

私自身は、診断士1次試験を2回落ちました。
今振り返ると「計画性の無さ」が原因で落ちたと感じています。
勉強計画をしっかり立て、効率的に知識を増やす事が、1次試験攻略の近道だったのではないかと反省しています。
診断士受験3年目は、勉強効率を意識して、必ず合格を掴みとります。


②スイカの置き場の大切さ


スイカゲームにおいて、完成したスイカをどこに置いておくかが大切です。
もう1つスイカを作るスペースを空けておく必要があるからです。

診断士1次試験は7科目あります。
1科目の知識インプットに偏ってしまった場合、他の科目の勉強が疎かににしてしまいます。
7科目をバランス良く勉強し、自分の知識の引き出しに整理し収納しておく事が大切だと思います。
収納した知識は、そのまま2次試験に使用出来ます。
そのためには、いつでも取り出せるように"知識置き場の準備"が必要です。


③果物をくっつけて大きく成長させる


スイカゲームは果物同士をくっつけて、大きく成長させます。
さくらんぼ(1番小さい果物)をくっつけず沢山集めて、さくらんぼコレクターになっても、スコアは伸びません。

さくらんぼ同士をくっつけ、いちごにし、いちご同士をくっつけ、ぶどうにして…スコアを伸ばしていきます。くっつけずに残ってしまう果物を、いかに少なくするかが攻略のカギです。

診断士の勉強も知識をくっつけていく事が大事だと感じています。
さくらんぼ(知識)を沢山集めても、得点は伸びません。

さくらんぼの知識を、いかに早い段階でいちごの知識にして、その後ぶどうの知識をつくり、最後にスイカの知識をつくれるかを考える事が大切です。

得点が伸びる人は、自分が今何の知識を持っていて、何が足りないから何を進化させておく必要があるかを理解されて勉強している方だと思います。


④落ちてくる果物の順番


スイカゲームは「運」要素があります。
落ちてくる果物の順番はランダムだからです。
自分で順番を選ぶ事は出来ません。

診断士1次試験も少なからず「運」要素があると思ってます。

たまたま試験直前に見た問題が出題された。
マークシートを適当に選んだのが当たった。
長考した結果の2択を間違えた。
…上記のような経験誰しもがあるのではないでしょうか?

これにより合格・不合格を分ける結果になる場合もあります。

ちなみに、私は1次試験2点足らず「運」に恵まれませんでした。
(運のせいにさせて下さい)


⑤限られたスペースでいかに利用出来るか


スイカゲームは限られたスペースの中で果物を進化させます。

そのスペースからはみ出してしまうとゲームオーバーです。
いかにスペースを有効活用し効率的に使用するかが大事になります。

診断士試験の勉強もスペースが大事です。
ここでいうスペースは、自分の置かれた環境という意味です。
人それぞれ勉強する環境は異なります。

仕事が多忙な方
育児で時間が取れない方
親の面倒を見て手が離せない方
勉強出来る環境が取れない方
予備校に通えず独学の方
朝勉型の方
夜勉型の方
様々な環境の方が診断士試験を受けています。

自分のスペースを理解し、出来る事を100%行う
これが勉強において大事だと感じています。

『人と比べない』
SNSをやっていると…隣の芝が青く見えます。
あの人はいいなぁ、時間取れて羨ましいな、
みんなと楽しく勉強してモチベ高そうだな…
と感じる事があると思います。
人間は比べたがる生き物なのでそれは仕方ないと思っています。

その中で大事なのは「でも自分は自分」と割り切る事だと思います。

勉強が全てではありません。
家事・子育て・仕事・趣味もどれも重要です。
それらを踏まえた上で「どれだけ時間を確保出来るか」「どれだけ勉強にリソース注げるか」を考え、最善を尽くす事が大事かと思います。

私自身、試験が近くなるにつれ、勉強に時間を使い過ぎてしまい、家族に迷惑をかけた事を深く反省しています。
追い込む事と無理をする事をはき違えていました。


最後に


スイカゲームと診断士の勉強の共通点は伝わりましたでしょうか?

絶大な人気を誇るスイカゲーム
たかがゲーム、されどゲーム…
簡単なようで奥が深く色々考えさせられます。

勉強の息抜きに是非スイカゲームにトライしてみてはいかがでしょうか?
ゲームから大切な何かを見つける事が出来るかも知れません。

記事は以上です。

診断士受験生の現実逃避にお付き合い頂きありがとうございました。

さて、サクランボを進化させないと…

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