【127時間】感想文

 自伝で実話でサスペンス。
 もうめっちゃ怖かった。
 ブルージョンキャニオン崖の間、登場人物は身動きの取れない男一人。
 その空間だけで一つの映画が完成することに驚いた。画面の使い方も面白いので目が飽きない。

 男の心情の変化、焦りや痛みにとても共感できる作りになっている。脚色ないリアルな恐怖に、鳥肌が止まらなかった。

 日常の幸せを噛みしめたい人は、ぜひ体感してみて欲しい。
 孤独で、切迫で、極限の127時間。

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