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身体が固い人と食事

ひとまず、昔書いた記事の再掲です。

糖質制限、糖質制限と巷で言われていますが、結構大事ってお話。

僕は流行っているものに飛びつくのってなんかダサくね?ってまず思ってしまう少しだけ斜に構えた野郎なので、糖質制限に関しても少し懐疑的でした。しかし、これが意外とダイエットだけでなく、病気や体の柔軟性、ひいては世界平和にかかわってくると知ったら面白くなってきました。

なので今回はまず筋骨格と糖質制限のお話を少々。

読んでくれているもの好きな方々の中に

(ストレッチ?ああ、やっても全然柔らかくならねえよ。)

って方はいませんか?

いままで僕が治療院で働いてきた中で、何人かそういった悩みを聞いたことがあります。

その都度、3ヶ月程度頑張って続けてみてください、とか正しくストレッチ出来てます?と答えていましたが今回、食べる物でも体が硬くなる!ということを知りました。

僕自身食生活を変えてみたところ、なんか、、身体柔らかくなってないか!?と変化が出てきたのでシェアしてみたいと思います。

なお今回の記事はざっくりとした内容で紹介するものになっています。

効果についても体感で感じた物を紹介しています。

ですので、なかざわの体験談として読んでいただければ幸いです。

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そもそも正しいストレッチって?


そもそもストレッチってなんだろう、と改めて調べると以下のようになっていました。

スポーツや医療の分野においてストレッチ(英: stretching)とは、 体のある筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすことをいう。筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、呼吸を整えたり、精神的な緊張を解いたりするという心身のコンディション作りにもつながるなど[1]、様々な効果がある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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こうゆうのや、

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こうゆうのですね。

基本的な注意事項としては、

「いででででっ!!」となるほど無理やり伸ばさない
10秒以上伸ばし続ける
勢いをつけて一気に身体を伸ばさない
と言うところ。

なので、ストレッチで大切なことは、

「ゆっくり気持ちがいいところまで筋肉を伸ばしたら10秒以上その体勢をキープする」

となります。何秒伸ばすべきかは諸説ありますが、10秒以上がいいと思います。

逆に言えば、10秒キープできない体勢は、やりすぎ。


それでもなかなか柔らかくならない!


上記の様にストレッチしていても、なかなか成果が出ないときは、

日常の姿勢が悪い
猫背などの悪い姿勢で過ごしていると、ストレッチで伸びるより先に身体が固まっていきます。

全然寝てない
いくらストレッチしようと頑張っても、睡眠時間が無いと身体は良い状態になれないのです。

3日坊主
千里の道も一歩から。残念ながら継続して行わないと成果は出ません。毎日コツコツが大事。

背骨がズレている
背骨のズレがあると神経の働きが鈍るので筋肉は柔らかくなれません。

そして、今回お話したいのは、

筋肉が太っている
です!!


筋肉に脂肪がつく!


ストレッチの話じゃないのかよ!と思われそうですが少しお付き合いください。

腹八分目っていいますよね?

これって大事で、白米や麺類、パンは炭水化物です。

炭水化物が体内で分解されてぶどう糖になるのですが、ぶどう糖は身体を動かすエネルギー源です。大事です。

その時に必要な分のぶどう糖は使われてなくなりますが、余った分は肝臓に貯蔵されます。貯蔵したまま使われないと体脂肪になります。

しかし、食べる頻度が高かったり、お腹いっぱいになり過ぎていると肝臓はブドウ糖が満タンになってパンパンに膨れる状態になります。

それでも白米、麺、パンを食べ続けると、本来は脂肪を溜めるところではない場所に脂肪がつきます。その場所とは、内臓と筋肉です。

この状態になってくると肝臓は脂肪肝と言われる状態になっています。簡単に言うと、人間のフォアグラです!

そしてストレッチをする際に問題になるのが筋肉につく脂肪です。


霜降り人間


内臓につく脂肪、つまり内臓脂肪はたまに聞くと思いますが、筋肉につく脂肪って何でしょう?

高級な牛肉には「霜降り」ってありますよね?あれが筋肉に脂肪がついた状態です。言わば脂肪筋です。

この脂肪筋、人の筋肉も例外なくなります。

僕が高校生の時、部活の冬練習でしっかりとしたトレーニング施設で身体、体力測定を行ったんです。エアロバイクを漕いだり、血液をとったり。

その一環で超音波エコーで太ももの筋肉を調べる項目があり、チームメイト全員が順番にエコーを当てられていきました。

交代で検査は進んでいき一つ年下の後輩K君の番に差し掛かった時、トレーナーが一言、

「お、霜降りだねえ」

エコーの画面にはミルフィーユ状に綺麗な縞々が映っていました。

この時はポカーンでしたが、十数年越しにこの意味が分かりました。

そう、このK君こそ霜降り人間だったのです!


脂肪筋とストレッチ


だからストレッチの話だろ!と突っ込まれそうですね、、!

脂肪筋や内臓脂肪など本来つかないところにつく脂肪(異所性脂肪といいます)があるとどうなるのか。

実は脂肪がついた組織の炎症や繊維化を引き起こします。

簡単に言うと筋肉に脂肪がつくと、常に炎症状態になり打撲時の様に腫れてぐっとかたまります!

そう、霜降り状態の脂肪筋は既に硬く伸びにくいのです!


こんな人は霜降り注意!


なので、お腹いっぱい糖を取って肝臓があふれてくると、筋肉にも異所性脂肪がついてきて身体が固まってきます。(ほかにも色々悪影響はあります!)

そんなこと言われても自分の筋肉の状態なんてわからん!と思うかもしれませんが目安はあります!

それは、ポッコリお腹です。

よく、メタボリックシンドロームが話題に上がりますが、お腹がポッコリ出る太り方をしている人のお腹の中は何があるのか。

そう、内臓脂肪です。

異所性脂肪は肝臓に収まらなくなった糖が、内臓や筋肉に蓄積していくものなので、ポッコリとお腹が出ていれば、筋肉も霜降りの脂肪筋となってる可能性がとても高いです!

因みにメタボについてはこちらを。

上記のサイトでも記載されていますが、腹囲が、男性は85㎝、女性は90㎝がメタボの条件の一つになるので、その数値に近ければ近い程異所性脂肪がたくさんたまっている可能性が高いです!

因みに私中沢は一年前、腹囲84㎝でした、、!ギリギリ!


食事が変われば身体も変わる!


ここからは、中沢が感じたことなので正確な数値はないのですが、

やはり学生の時より身体は硬くなった感覚はありました。

お腹もポッコリしていたので霜降り状態の脂肪筋もあったと思います。

なので出来る範囲で食生活を見直してみました。

大体3週間くらいでしょうか?

お腹が少し引っ込んだかな?と感じられるようになってきました。

体重自体は大きくは変わってません1キロ程減ったのみです。

しかし、ストレッチをした際の可動域が感覚ですが少し広がった感覚があります!


実施した事


僕が行ったのは、3点。

間食をしない(砂糖を控える為)
夕食はお米を食べない(代わりにキャベツを食べました)
食間を16時間空ける(一食抜くに落ち着きました)
です!

砂糖は体内で、ブドウ糖と果糖になるのですが、この果糖も肝臓をすぐパンパンにする上に肝臓でしか消費出来ないので減りにくいです。

なので砂糖を控えることはとても大事!

そして、意識したのは食べる総量は減らさない事。

お腹が空いて空いて仕方ない!という状況にはならないように気をつけました。

抜いた炭水化物の代わりにサラダをたくさん食べるようになりました(笑)

ポイントは食べる量は減らさずに内容とタイミングを変える、です!


食べた物で身体は作られている


この食事の仕方に変えてからしばらく経ちますが身体の柔軟性以外にも少し変化が出てきました。また記事を書きたいと思っていますが、食事が体に与える変化って大きいんだな、と改めて思いました。

まさに「食べたもので身体は作られている」です!


最後に


今回は自分がなんとなくで始めたら結構よかったから、と言う理由で皆さんにお話ししたかったということで記事に書きました。

細かい点や、それは違うだろ!などのご意見があれば、よろしければご連絡頂ければと思います。

もし、万が一、詳しく知りたいよ!と言う方がいらっしゃればまた詳しく書いていきたいと思います。


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